子供が欲しいから結婚したい! 切実な結婚の理由
恋愛や結婚に興味がなくても子供が欲しいと感じたり、ただ漠然と何歳までには
子供が欲しいという願望を持っている人もいますが、
結婚せずに子供を産むことは
将来的にも子供の生活環境的にも不安を感じるでしょう。
つまり、子供が欲しいなら結婚を選択するほうがいいのです。
子供が欲しいから結婚したいという理由で結婚を決意してもいいのでしょうか?
もちろんありだと思います。その理由を考えてみましょう。
①子供が欲しいから相手が欲しい
子供がどんなに欲しいと感じていても、一人では子供を産むことはできません。
二つの性が揃って初めて子供はできるのですから、子供が欲しいから結婚したい
そして子供を作れる相手が欲しいという考えに行き着くのは当然でしょう。
子供が欲しいという理由で結婚相手を探すのも一つの婚活だといえるのです。
子供が欲しいという理由で結婚相手を探す場合、
相手も子供を欲しているのかを確認しておくことはもちろんですが
どのタイミングで欲しいのか?何人欲しいのか、どんな環境で育てたいのかまで
話し合っておくことがいいでしょう。
子供が欲しいから結婚したいそして相手が欲しいと思っているあなたは、
きっとどんな環境で子育てをしてどのタイミングで何人子供を育てるのかという
将来設計ができていることでしょう。
将来設計ができていることは結婚生活において重要ですが、それはまだあなた一人が
考えた計画でしかありません。
結婚し一緒に子供を育てる相手ともう一度お互いの計画をすり合わせて
家族の将来設計を立てなければ家庭は持続しませんし、
お互いの考えが違ったままではいい家庭は築けないのです。
特に子供を育てるということは無計画では達成し得ないことです。
子供が欲しいということが第一目標で結婚を決意するのなら、
できるだけいい環境と条件で子育てをしたいでしょう。
そのためにも、夫婦で子供を育てるタイミングや環境を話し合っておく
必要があるのです。
②出産に年齢がギリギリで焦りがある
年齢的に子供を産み育てることができるギリギリだと感じて
子供が欲しいから結婚したいと思うこともあるでしょう。
医療技術の発展で年齢を重ねても子供を産みやすい環境になってきましたが、
体力や母子の安全を考えるとできるだけ年齢の若いうちに産んでおきたいと
考えるでしょう。
子供を欲しいと考える女性なら誰もが意識することですが、
男性には伝わりづらい内容です。
男性は自分が妊娠出産をするわけではありませんから、どうしても女性よりも
年齢と子育ての関連性を感じづらくなってしまうのです。
年齢のことを考えて子供が欲しいから結婚したいと考えるなら、
結婚相手の男性にあなたが何歳までに子供を産みたいのか
そしてそのリミットまでに産めない場合どんな不安や問題が生じるかを
説明するといいでしょう。
そうすることで男性も年齢と子育ての関連性を感じることができ、
協力的になってくれることでしょう。
③結婚は子供の為は間違い?
子供が欲しいから結婚したいと思った時、子供のためだけに結婚を決めても
いいのかと迷うこともあるでしょう。
結婚は、結婚を決める動機よりもどんな結婚生活を送るのかという
中身のほうが重要です。
「相手のことが好きでこれからも一緒にいたいから結婚したい」
「両親に結婚を急かされるから結婚したい」
「子供が欲しいから結婚したい」など
どんな理由を持っていても結婚を決めていいのです。
どんな理由であっても、夫婦がお互いに理解し合って協力し時には
厳しいことを言い合える仲であれば結婚生活は上手く送れるのです。
ですから子供が欲しいそして子供を産んで育てる環境が欲しいという理由で
結婚を決めることも、結婚をする立派な理由のひとつなのです。
④家庭を持つには子供を持つ
子供が欲しいから結婚したいとそこまで思っていなくても家庭を持ちたいという
願望があなたの中にある場合、結婚して子供を育ててみるのもいいでしょう。
もちろん子供がいない二人だけの夫婦でも家庭と呼べます。
しかし、夫婦二人というのは交際している時の男女のような関係に
なることもあるので家庭ではあるけれどどこか家庭とは違うような
雰囲気になることがあります。
その雰囲気になる原因は二人の中に共通の目標が無かったり、個々の意思を
尊重していることが挙げられます。
そんな中に子供が組み込まれることによって夫婦二人で子供を育て守ってゆくという
目標ができ、一致団結して一つの目標を持った家庭ができるのです。
それほど子育ては大変なことであり、大きな影響を与えることでもあるのです。
➄愛情があってこその子供
子供が欲しいから結婚したいと思って同じ考えを持つ相手と結婚すればいいと
ただ思っているかもしれませんが、そこには二人の間に愛情がないといけません。
どんなに二人の欲しがっていた子供ができたとしても、子育てや結婚生活は
理論や理屈ではどうにもならなかったり解決しないこともあるのです。
そんな時に家族を結び付けられるのが愛情です。
気持ちだけではどうにもならないこともありますが、
現実的な理論や理屈。そして心理的な愛情どちらも揃って家族は結びついて
子育てや結婚生活を送れるのです。
どちらかが欠けてしまうと納得できないことができてケンカが起きたり、
協力しなければならない時にできなかったりと生活が乱れてくるのです。
また、子供の目線で考えてみても夫婦の間に愛情の無い家庭に生まれてくることは
とても寂しいことだということもわかるでしょう。
幼い時には気付かなくても年齢を重ねる間にだんだんと気付いていくものなのです。
⑥子供が欲しいは結婚したい充分な理由
先ほども申しましたように結婚は、どんな理由で結婚を決意するかよりも
どんな結婚生活を送っていくのかという方が重要です。
子供が欲しいから結婚したいという理由は、結婚する上で充分な理由となるのです。
まだ望んでいなかったタイミングで子供ができてしまいできちゃった結婚をして
その後幸せに家庭を築く家族もあれば、長い交際期間を経てお互いのことを
知り尽くした上で結婚をしてもすれ違って結婚生活が終わってしまう家族もあるのです。
結婚を決める理由に充分も不充分もないのです。
子供が欲しいから結婚したいという理由は、結婚を決意する充分な理由になります。
どんな家庭を築くのかやどんな家庭で子育てをしていくのかのほうが重要なのです。
あなたが子供が欲しくて結婚したいと考えているなら、
ぜひ愛情に満たされた家庭で子育てをしてみてあげてください。