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結婚したい病、私だけ?どうしてなるの3つの特徴

結婚したい病、私だけ、どうして? そうなるの3つの特徴

世の中には病とも言えない不思議な病があります。
病院に行っても治らない、つける薬もない、自分で治すしかない病です。

それは「結婚したい病」。もしかしたらあなたにも…。
結婚したい病とは? そしてそれは、どんな時に起こるのでしょうか?

結婚したい病の症状は、とにかく「常に結婚したい」のです。
会社にいても、友達と食事している時も、寝ている時だって同じです。

朝起きても、開口一番に「結婚したい、結婚したい」と口をついて出るなど、
ある一定の年齢になると結婚したいという気持ちが頭から離れなくなります。

これを「結婚したい病」というのです。

もしかしたら、アラサー・アラフォーの女性は一度はこのような症状を
経験しているかも知れません。

そこで「結婚したい病」の特色をを3つあげてみました。

① 結婚したい病-誰でもかかる、その理由

結婚したい病は、「結婚したい」と昼でも夜でも関係なく心に強く思うことで、
それがどんな時も頭から離れなくなります。

年齢と共に色々な思いが頭の中を錯綜して、とにかく結婚したいと考えます。
彼氏がいない人は、なんとかしなければと焦りだします。

「友達に紹介してもらおう」
「婚活しなくちゃ!」
「合コン・パーティには
どんなものがあって、私はどれに参加すればよいのだろう…」と。

1人では不安なので、だいたいは周りの友達を誘って参加します。
しかし、焦りの気持ちが出てしまうのか、参加しては落ち込んで
帰ることになります。

「私のどこがいけないの?」
「どうして結婚できないの?」
と自分を否定して、

「今日も途中で辛くなってしまって駄目だった」、
「このまま、自分は結婚できないのでは?」と
自己嫌悪に陥るパターンが大半です。

当の本人にとって、この時期は相当辛いものがあります。
結婚したい、結婚したいと毎日強く思う為に、
頭から結婚したいという気持ちが離れなくなります。

もしかしたら、女性のほとんどが通ったかもしれない道ですが、
これが結婚したい病の特長です。

②結婚したい病-かかっている期間はどの位なの?

「結婚したい病」の状態になると、期間は人によってまちまちですが、
だいたい半年前後はその思いが頭から離れません。

「結婚したい」と半年間もその思いが片時も離れないのは苦しいですが、
結婚しない限りは収まりません。

しかし、彼氏がいない女性は、彼氏が欲しいと熱望すると同時に、
それが自分だけではどうにもならない問題であることに気付きます。

結婚したいと思っても、結婚は1人ではどうにもなりません。

相手がいないと結婚には至らないので、結婚したい病にかかった
彼氏がいない女性は「彼氏を作らなきゃ!」と焦り出します。

そして、彼氏がいる女性はというと、「結婚したい、結婚しよう」と
彼氏に迫ることになります。

あまりにしつこく迫るため、まだ結婚はいいかなと思っている彼は
うんざりしてしまうでしょう。

そして、女性は結婚したい病にかかってからほどなくして
「ごめん、まだやりたい事があるから結婚は先で今は出来ない。悪いけど、もう別れよう。」

という言葉を彼から言われてしまい、かえって結婚のチャンスを
逃してしまう事になります。

20代半ばや30代でも、仕事をまだ一生懸命したい、仕事に集中したい、
という男性の場合は結婚には踏み切れません。

そこで「結婚したい、結婚したい」とあまりに毎日追い込んでしまうと、
最終的には別れに繋がっていきます。

「結婚したい病は」、結婚しなければおさまらないので
「結婚したい病」を治す唯一の方法は結婚することなのです。

③ 結婚したい病-そして、定期的に繰り返す

「結婚したい病」は、結婚するまでは定期的に繰り返す事になります。

例えば、
・親しかった友達から結婚式に招待された時
・自分より後から入社した、年下の後輩に結婚が決まった時
・親戚の年下のいとこの結婚が先に決まった時
・親に会うたび、結婚しないのかとせっつかれる時
・周りの友達が結婚して子供が産まれた時

このような状況が起きた時は「結婚したい病」が起きます。

結婚したい病は、言ってみれば一種の自己嫌悪ですので、
結婚が決まるまでは定期的に繰り返す事になります。

では、その対処法とは?
ずっと付き合っている彼氏がいるなら、彼氏が結婚したい気持ちに
なるのを待つことです。

ただし、期限を区切って、
「彼が何歳までに結婚したい気持ちにならなかったら別れよう」と
決める事が必要です。

期限を決めずにだらだらしていると一般的な適齢期を逃してしまい、
「気が付いたら40歳を過ぎてしまった」という事も起り得ます。
そうなっては取り返しがつきません。

そして実際にそうなってしまった女性もたくさんいます。

もう1つは、好きな彼と交際していて、この男性でなかったら結婚しない
というくらい盲目的に好きになってしまい、
その彼を対象として「結婚したい病」にかかった場合です。

「彼はいつ、結婚しようと言うだろうか」とか、
「私が彼を好きなくらい、彼も私の事を好きだろうか」または、
「彼は結婚についてどう思っているだろうか」、
「他の女性に気持ちが向いてしまわないだろうか?」

とにかくその彼と結婚したい気持ちが溢れ出し、結果として1日中、
彼の事を考える様になります。

その場合は、難しいかもしれませんが、逆に一歩引いて彼を見てみる事です。
彼は何を考えて、何をしようとしているのだろうと、少し冷静な目で見つめ、
その中から見えてきた事が、一番の解決法です。

彼氏がいないタイプの「結婚したい病」の女性は、彼氏を作る事から
始めた方が良さそうです。

それが、このタイプの女性が結婚したい病を治す一番の近道と言えるでしょう。

この場合も、気持ちの焦りを前面に出して
「とにかく結婚したい!」とギラギラした態度で行動に出ると
かえって逆効果になります。

どういう方法で出会いを作り、どういう男性と出会えば、
一番早く結婚出来るかを冷静に考えるべきです。

そのためには、自分自身をきちんと分析することが重要になります。

「結婚したい」病にかかる人ほど、もしかしたら心の奥深くの、
自分でも気づかない内面では、結婚を否定している場合があったりします。

この場合は、たとえ結婚したいと24時間考えても、それだけでは
実際に結婚は出来ません。

いつまで経っても結婚は絵に描いた餅、永遠に手に入らないもの
になってしまうでしょう。

結婚への目標を具体的にして、いつまでに結婚する、
と期限を決めてその目標に向かい、きちんと進めていく事が大切です。

「結婚したい病」にかかり、切実に結婚したいと心で思えば思うほど、
結婚が先送りになってしまう事がありますので、焦る気持ちは
ひとまず抑えて冷静になりましょう。

「結婚したい病」にかかるほど結婚したい、と思っても出来ないのは、
自分に合う異性がいない
いい人がいないいい人がいないという
そして、相手と結婚に至るまでの関係が築けていない場合があります。

「いい人がいない」そう思いながら婚活している女性からは
この言葉をよく聞きます。果たして、本当にそうなのでしょうか?

この言葉の裏には、女性が自分の思う、いい人がいないという意味が
あるように感じられます。

しかし、自分だけが望んでも、結婚は1人でするのではなく相手がいる事ですから
自分の一方的な希望だけではいい人は見つかりません。

そして、この言葉をよく発する女性は、交際が長続きしない傾向にあります。

さらに男性の欠点が目に付くと、すぐさま拒否してしまうので、
何回か会っていても自然に交際が消滅したり、自分から去ってしまったりして、
結局は彼と別れてしまう事になります。

自分自身は完璧でしょうか? と聞いてみたいです。
そうです。男性も、自分が求めるような完璧な人はいません。

欠点があってこそ愛おしい、
そういった気持ちにならないと交際を続けるのは難しいのです。

相手の欠点を含めて好きになる、それくらいの心の余裕が恋愛には必要で、
また結婚までたどり着く近道であるともいえるでしょう。

「いい人はいない」ではなく、
「いい人と心を開いて信頼関係を築き、自分も相手からみていい人になる」
ことが重要なのです。

それが交際を長続きさせて、良い関係が築けて二人でともに
結婚まで発展させるコツとなるでしょう。