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恋人の身長差と恋愛関係は比例しない5つの理由

恋人の身長差と恋愛関係は比例しない5つの理由

恋人との身長差はどれくらい?
5㎝、10㎝、はたまたそれ以上…。
男性の方が高い、男性の方が低い、色々だと思います。

ではその恋人の身長差について、世間はどう思っているのでしょうか。

① 身長差は何CMが理想

恋人との身長差で何㎝が理想なのか、20代から30代へのあるアンケートでは
以下のような結果になりました。

1位:15㎝
2位:10㎝
3位:20㎝
これは男女ともにほぼ変わらない結果となったようです。
ではそれぞれの身長差についてどう思っているのかお話していきます。

②恋人との身長差5cm

身長差が5㎝の場合、これは男女で、そして良いか悪いかでだいぶ意見が分かれました。
男性の意見では、
「5㎝だと恰好がつかない」
「あまり隣に並びたくない」
「男性の背が高くても、女性も高いと身長差がなくなり、小さくみられてしまう」
というマイナスな意見が多くみられました。

女性の意見では、
「ヒールが履けない、オシャレができない」
「あまり友人カップルと鉢合わせたくない、ダブルデートはしたくない」
という、こちらもマイナス意見が目立ちました。

ですがプラス意見も。
「手をつなぐときに楽」
「一緒の目線で話ができるので良い」
というかわいい意見も多数ありました。

どちらかというと女性が気にしなくても、男性側が5㎝という身長差を気にする傾向に。
いくら女性が「気にしないよ!」と言っても、男性としては気にしてしまうようです。

中には、もともと身長が高くない男性は、自分よりも背の低い女性を
選ぶ(好きになる)、という人も。

気にならない人は気になりませんが、気になってしまう人はいくら恋人が言っても
気にしてしまうのかもしれません。

24歳の女性は、元彼が178㎝の高身長だった人にくらべ、付き合いだした人は
166㎝と自分と5㎝しか身長が変わらなかったそうです。

今まで見上げていた彼氏が、同じくらいの目線で話したりすることに
最初は違和感があったそうです。

ただ同じ目線で話せることにより、どこへ出かけても同じものを見ていたりと
共有できる部分が多く、楽しめたと言います。

今までは身長差があった人と付き合っていましたが、その時には見えなかった景色を
見ることが出来て、とても楽しいと言っていました。

身長差が5㎝だとしても、同じ景色が見えているというのは、
とても共感が出来、嬉しいことなのかもしれません。

③恋人との身長差15cm

身長差15㎝の場合。
これは全体的に肯定的な意見が多いように思えました。

男性が15㎝高い、という身長差の場合は
「ちょうどよい」
「バランスがとれているように思える」
という意見が多数。

ですが、女性が15㎝高い場合は
「好きな人が15㎝下だと少しがっかりしてしまう」
という素直な意見も。

ただ、「周りで女性が15㎝高いカップルを見るとどう思いますか?」
というアンケートでは
「気にならない」
「女性に目を奪われるけど、男性が低いからと言って何か思うわけではない」
という意見が多くありました。

あまり気にならない人が多いようです。

④恋人との身長差20cm

身長差が20㎝ともなってくると、男女ともに様々な意見が出てきました。
「手がつなぎづらい」
「見える景色が違う」
「(男性の方が高い場合)女性を守っている感じが強い」
「憧れの身長差」
というプラスもマイナスともとれる意見でした。

ただ共通して言えるのが、20㎝差のカップルに「驚く」という意見が。
「歩いていたら目立ちそう」
と、目につくカップルになりそうです。

実際に男性が20㎝高い身長差があるカップルに話を聞きました。

男性は「特に気にしていない」ということでしたが、女性は
「身長差が縮まるようにヒールを履いていく」
「長時間歩くときなどはヒールを履けないので厚底のものを履いていく」
「彼とのバランスがとれそうな洋服を選ぶ」
と、女性のほうが気にしているようでした。

⑤男性が女性より身長が低い

ある女性は付き合った過去の彼氏は身長差が15㎝以上の人が多く、
彼女の好みも「高身長」の人だったそうです。

それは、自分が身長の高い女性になりたかったのにも関わらず身長がとまってしまい、
身長が高い人へ憧れがあり、そこから高身長の人を好むようになったそうです。

彼女の身長は159㎝、付き合ってきた彼氏はみんな170㎝以上で、
高い人は182㎝だったそうです。

隣を歩いている彼氏が身長が高いと、自分も誇らしく思えたのだとか。
ですから好きになる人は全員高身長でした。

28歳になり、結婚を考える年になった頃、彼女には彼氏がいませんでした。

慌ててはいませんでしたが、無意識に「高身長」の人を探していたそうです。
周りからも「好きになる人は高身長の人」と思われていたそう。

ただ、好きになった人は「自分より背の低い人」でした。
彼の思いやりのあるところ、気遣い、尊敬できるところに魅かれたそうです。

彼に魅かれたときには、身長のことは一切に気にならず、一緒に歩いているときに
「私より身長が低いんだ」と感じただけだったと言います。

ただ一つ変わったとするならば、ヒールをやめ、運動靴やヒールのないパンプスを
履くようになったと言います。

これは彼に言われたからではなく、彼女が自らそうしたそうです。

自分よりも身長が低い人は、自分の好みではないはずでしたが、
そんなことは気にもとめないほど、内面に魅力を感じ好きになったと言います。

確かに恋人との身長差には様々な意見があるかもしれません。
中には以前の彼女のように「身長差がなければダメ!」という人もいるかもしれません。

ですが身長差でくくってしまうのはとても勿体ないことかもしれません。
身長に魅力を感じることがいけないとは言いません。
それもひとつの魅力ですし、それを求めることも間違ってはいません。

ですが「身長差がないと」と前提をつくってしまうのは、その人を「見た目」でしか
判断していないことになります。

となると、身長差がある人を好きになっても
「身長を好きになったのか」
「内面を好きになったのか」わからなくなってしまいませんか?

身長差にこだわることもいいですが、相手の内面はもっと大切なことです。
理想の身長差は「理想」とし、そこにこだわらずに「相手を見ること」を
優先して大切に考えましょう。