恋愛

恋愛が無理な理由と打開方法そして5つの解決策

恋愛が無理な理由と打開方法そして5つの解決策

長らく恋人がいない。
付き合ってもすぐに別れてしまう。―そう思っている人も多いでしょう。

もしかしたら、そもそも恋愛が無理な状況に陥っているのではないですか?

そんな方は以下のことに当てはまっていないか、チェックをしてみましょう。

① 男性の場合は交際相手がいない

これはそもそも論になってしまいますが、交際相手となるべき人が居なければ
恋人なんて作れるわけがありません。

例えば、職場で男性しかいないとか、少人数の会社で周りはみな既婚者だとか、
趣味の場所でも男性しかおらずに全く出会いが無いといった具合です。

そんな環境では交際相手を見つけるのは無理ですし、相手が居なければ当然恋愛に
発展しないでしょう。

それはほとんどが環境に左右されることなので、あなたのせいというわけではありません。
しかし、こればかりは行動を起こさなければ改善しない悩みといえそうです。

もし、仕事を通して交際相手を探す環境が作れない場合は、いくつか趣味を持つなど
して自分の環境を少しだけ変えてみるといいかもしれません。

そのときは自分の興味のある範囲で、男女の比率が同じくらいの場所に飛び込んで
みましょう。

出会いを作るといってもむりやりに自分の興味の向かないところに、行く必要はありません。
心地よい環境で自然に過ごしていれば、きっといい出会いがあるはずです。

② 優し“すぎる”人

これは男女ともにいえることですが、誰にでも優しすぎる人というのも考えものです。
確かに、自分以外の人に優しくすることはとても大切なことです。

しかし、優し“すぎる”ことは、時に弊害も生み出します。

例えば、誰にでも笑顔で分け隔てなく接する人がいたとします。
それは一見、出会いも生まれて、周りの評価も悪くないかもしれません。

しかし、八方美人という言葉もあるように、度が過ぎると誰の“特別”にもなれないのです。
それでは恋愛などは無理でしょう。

また、優しすぎるが故に、気になる人のお父さんやお母さんのように振る舞って
しまうのもよくありません。

だからこそ相手に何かをしてあげたくなりますが、保護者のような人に
恋愛感情を抱くのは無理ですし、
恋愛において重要な対等な関係とも言い難く
なります。
何事もほどほどが良いということです。

③ 自己中心的すぎる人

これは前項とは全く逆で、自己中心的過ぎるのもよくありません。

自己中心的というのは、言い換えてみれば、自分の意思を強く持っていると
いうことでもあります。

自分がどうしたいかをはっきりとした意思や言葉で表現できているということです。
しかし、それをいつでも押し通してしまっては、いい人間関係を築くことは
無理となってしまいます。それは恋愛することにおいても無理になります。

例えば誰かを食事に誘おうとして、時間も場所も食事の内容も、全部自分好きな
ものにしてしまっていませんか?

確かに、自分が好きなものだと自信を持って誰かに勧めることができますし、
自分の知っている場所のほうが迷子にもなりません。

しかし、それでは会話が生まれないことにもつながります。
自己中心的な人は、実は人の話を真剣にきいていないことも多いのです。

何を話しても結論が変わらないですから、会話というよりは演説を聞いている
ような気持ちになってしまいます。

もし自分が自己中心的かもしれないと思った場合は、先に相手の意見を聞いて
みるようにすると改善できます。

言葉が出てきそうになるのをぐっとこらえて、相手の話を真摯に最後まで聴いてみるのです。

簡単なようですが、自己中心的な人にはそれが難しいのです。
気づくためには一度、自分の会話のパターンを冷静に見てみるといいかもしれません。

④ あまりにマイナス思考すぎる人

思考回路もまた、恋愛を無理にしてしまう要素の1つです。
あまりにプラス思考なのも、常に一緒にいるような恋愛関係のときは疲れて
しまうかもしれません。

ときには感傷に浸りたいときもありますし、マイナス思考から生まれる
考え方も大切にすべきです。

しかし同様に、マイナス思考すぎるのも相手を疲れさせてしますのです。

一緒にいる相手が今、どんな気持ちか。
それに寄り添いたいと考えるのが恋愛関係というものです。

気持ちを通わせたいと思えば思うほど、相手に同調することも多くなります。
しかし、恋愛は相手と一緒にいることで安らいだり、前向きになれたりする関係が
理想です。

それにはお金や地位ではなく、物事にたいする考え方が大切なのです。
世の中が皆、プラス思考になったら幸せというわけではありません。

いろんな考え方があるからこそ、生活が豊かになるのです。

しかし、マイナス思考すぎると、その人との将来が見えなくなってしまいます。
恋愛における未来とは、前に進まなくてはつかめないものです。

自分がもし当てはまると思った人は、まず目線を水平より少し上に向けることから
始めてみましょう。きっと見える世界が変わってきます。

そして、目の前にいる人の表情を見てみましょう。
もしその人が常にあなたを見て心配そうな顔をしていたら、もしかしたらあなたは
マイナス思考すぎるかもしれません。

⑤ 依存しすぎる女性

依存するということは男女に起こり得ますが、ここでは女性を例にとってみます。
依存といっても、経済的、精神的などいくつか要素があると思います。

例えば、デートの費用は男性が出すものと決め込んで、いつもおごってもらうことに
している女性がいるとします。

男性も最初はいい顔をしようとしてそれを受け入れるかもしれません。

しかし、継続的な負担は相手にいい思いをさせません。
デートの度に自分ばかりお金が減っていくことを気分よく受け入れられる人は
そうそういないでしょう。

これについては、お互いによく話し合う必要があります。
それは決して無粋なことではなく、対等な人間関係をつくるためには必要なこと
ではないでしょうか。

また、精神的な依存も相手に負担を与えます。
デートの行き先も相手の意向ばかりを優先したり、連絡をまめに寄こさないと
毎回怒ったり、同性だけの集まりに出掛けても様子をうかがうために電話を
かけてくるといった具合です。

相手を必要とすることと、依存するということは違います。

もし自分が依存し過ぎていると感じているひとは、相手の存在以外に目を
向けてみましょう。

最初は相手の存在が無いと無理だと感じて、つらく思う時もあるかもしれません。
しかし、これもお互いが対等な関係になるためには必要なことです。

あなたの生活は恋愛を無理なものにしていませんか?
少し考え方や生活環境を変えるだけで、あなたの恋愛をとりまく環境はいくらでも
変えられます。

恋愛を無理と思う前に自分を客観的に見直してみる時間をもってみることが必要です。