結婚したい誰でもいい? 誰でもよくない4つの理由
結婚したい誰でもいい? 誰でもいい?という人程結婚出来ません。
誰でもいいから結婚したいとはよく聞く言葉です。
本当に誰でもいいのでしょうか?
よく聞いていくとそういう人に限って誰でも良いと思っていません。
なぜなら誰でもいいという事は、こういう人という希望がない為に
逆に自分の希望条件を高くあげているからです。
婚活を始めたら「年収」とか「職業」とか「容姿」に
けっこううるさいのがこのタイプです。
結婚するためには、相手に求める条件を緩くするのは良い事ですが、
女性ならば男性の年収や職業等で、高いレベルの希望を
設定するとなかなか理想の相手に巡り合えません。
男性であれば、20代など年齢的に若い女性に出逢おうとすると、
かなり苦労する事になります。
自分にふさわしい希望条件が明確になっている場合は
相手を選びやすいので結婚も早く決まります。
頑強に自分の希望を持てば持つ程決まりにくくなります。
しかし、こういう人が良いというのはあくまで個人の希望ですので
その目標に向かって希望を達成する事が必要です。
周りが「この人が良いですよ」と勧めても、
自分が好きにならなければ良い関係に発展しません。
結婚したいけれど誰でもいいという場合は、結婚相手がなかなか決まりません。
それは、誰でもいいですと言われて結婚しようと思う人はいないからです。
あなたはどうでしょうか?
だれでもいいと言われて、なんか馬鹿にしていると思うのではないでしょうか?
①誰でもいいと思う時は?
結婚したいけれど誰でもいいという場合は下記の様な気持ちになった時です。
思い当たることはありませんか?
・婚活がうまくいない
・付き合っている彼氏や彼女とうまくいかなかった
・友達が先に結婚して焦っている
・弟や妹が先に結婚して焦っている
・周りから早く結婚しろといつも言われる
・親から早く結婚しなさいとうるさく言われる
追い詰められた様な気持になっていませんか?
結婚したいけれど誰でもいいからと言っている時は
気持ちが追い詰められたり、何としても結婚したいと思う時です。
焦ったり、「どうにでもなれ」みたいな気持ちで
結婚したいと思っても将来的には決して上手くはいきません。
誰でもいいと思い結婚した為に
「こういう事になってしまった、」
「こんなはずではなかった」と後悔するでしょう。
「結婚したい、誰でもいいから結婚出来ればいい」と
このような気持ちで結婚しても上手くいきませんし、
焦っている時ほど自分に魅力がなく、さらに気持ちが不安定な自分自身には
だれも寄って来てくれる人はいません。
②だれでも完璧な結婚はない
結婚に完璧はありません。
結婚相手に完璧な人もいません。
だからこそ、夢と希望を持ち、「この人と結婚したい」と
思った時に結婚は上手く行くのです。
「結婚したい、誰でもいい」と思った時こそ
視点を変えて、自分磨きや自分が成長する事に努力しましょう。
例えば、外面的な自分磨きも必要ですが、
焦りのある時、追い詰められて辛い時、
そんな時にこそ、
自分の気持ちを平常心に保つといった自分磨きをしてみるのが良いでしょう。
努力して魅力的な自分だからこそ好きになってくれる人が現れるのです。
「結婚はゴールではなく、その先の幸せな結婚生活がゴールなのです」。
結婚してからこんなはずではなかった、
こんな人と結婚するはずではなかった、
と後悔しない為にも結婚したい、誰でもいいと考えるのは辞めましょう。
その考えが頭をよぎった瞬間にあなたの魅力は半減しているのです。
③誰でもいいと思う時は同じタイプと出会ってしまう
結婚したい、誰でもいいと思っている時は
そういう考えに沿ったような人が目の前に来てしまいます。
そうならない様に、結婚に対する最低の許せない条件などは、
しっかりと決めましょう。
例えば
・酒癖が悪い、アルコール中毒・酒乱で暴れる
・DV、暴力癖がある、妻子供に暴力をふるう
・浪費家、借金癖があり多額な借金を持っている
・女癖が悪い浮気性
・ギャンブルにはまってお金を入れない
上記の悪癖は、男性も女性も
ほぼ一生治らないと考えて良いでしょう。
固い決意で「やりません」と言っても何かきっかけがあれば
また同じ事を繰り返します。
最低限の嫌という部分はゆずらないようにしましょう。
反面、
あなたがどうしても結婚したいので、
誰でもいいといった希望条件を下げる事は大変良いですが
「こうだから嫌」「ここが嫌」「こうしたから嫌」と
全ていやいやでは永遠に結婚は決まりません。
結婚したいから、誰でもいいと思いながら交際した場合、
お互いの魅力にも気づかず、「誰でもいいから」と交際しているのですから、
その交際は長続きしません。
「誰でもいい」と交際しているだけで、
どこが良くて、どこが好きで交際したという理由がないので、
いずれ結婚した先に「こういう人ではなかったはず」と思ってきます。
結婚したいけれど誰でもいいと思うのなら、
最低でも好感を持てたという位の感触は必要です。
また、いくら自分が誰でもいいと思っていても
相手から「交際したい」、「結婚したい」と思って
もらわなければ、永久に結婚にはならないでしょう。
結婚したいから、誰でもいいというときほど
一度気持ちを整理して冷静になり、
結婚したいという事を自分で見つめなおしてみましょう。
④男性の魅力をしっかりと考える
こういう時こそ、誰でもいいとか外見や条件でなく、
「本当に大切な事は何なのだろうか?」
「相手の魅力は何だろうか?」と考えましょう。
そして、相手の魅力は外見や条件ではなく内面であると気付き、
内面の良い相手とは?と考えると、自分自身も成長します。
自分が成長すると必然的に最高の相手との出逢いがやってきます。
また、焦りや投げやりな気持ちは捨てましょう。
結婚したいから誰でもといいと思ってしまう時は、
自分の希望する相手と出会えないときです。
その時に誰でもいいから結婚したいという考えになります。
一度、今迄の自分の考えをすべてリセットする事が大事です。
今迄の自分の考え方、相手に対する希望や思いやり、単に求める事だけでなく
思いやりの心を持つようにすると、自分自身も相手からの思いやりが得られます。
結婚は求める事ではありません。
相手に対して思いやりの心を持ち、そして与える事です。
与える事が出来る人が幸せな結婚生活を送る事が出来ます。
恋愛も結婚も「求めることより与える事」なのです。