離婚してしまう理由
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離婚してしまう理由
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本日は梅雨時特有の、ジメジメして蒸し暑い天気でした。
外にいても家にいても不快度指数は高く、考えもネガティブに
なってしまいます。
そんなわけで今日はネガティブな話題である「離婚」についてお話し
したいと思います。
「結婚」をする以上無縁でいられないのは「離婚」です。
結婚する前から離婚の話とはばかげていると思われるかもしれませんが、
現在の日本社会では離婚と無縁ではいられません。
近年の日本での1年間の離婚数は厚生労働省のデータによると
25万組～多い時で30万組弱です。
ちなみに結婚の件数は63万5000件ですので4割から5割の夫婦が毎年離婚
している計算となります。
戦後厚生労働省がデータを取り始めてからの一番少ない年が7万件ほど
ですので、その時より3～4倍の夫婦が離婚していることになります。
この統計を見ると1年間が52万5600分ですので2分に1組の夫婦が離婚
しているという結果になります。信じがたいかもしれませんが、単純に計算
するとこの答が出てくるのです。
どうして離婚する夫婦が増えてしまったのでしょうか？
理由は様々でしょう。不倫や経済的事情、性格の不一致や価値観の相違等が
考えられます。
ですがそれらの根本にあるのは、夫婦になる前にお互いにとっての理想像が
合致していないことにあると私は考えています。
ビジョンが定まっていなかったともいえるでしょう。
結婚してから先のことを考えないままに結婚をしてしまうと、結婚したあと
で思わぬ夫婦間の不一致が表れることがあります。
結婚する際に見るべきポイントを誤った結果、結婚しても幸せになれずに離婚
するなどという事態にはなって欲しくはありません。昔に比べれば
風当りは弱まった物のまだまだ「バツイチ」には批判的な目が向けられます。
では結婚前に幸せになるための理想像やビジョンはどのようにして作ればいいのか。
私が結婚カウンセラーを経験した中で感じたのは、男性側の無理解が女性側の
不満を蓄積させて離婚までに発展させてしまうケースが多いことです。
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