これをすれば仲良くいられる

ジョンゴットマン博士の研究結果から浮かび上がる準備という考え方

ジョンゴットマンさんを知っていますか？

心理学に興味がある方なら知っているかもしれません。

ゴットマンさんは生涯を結婚生活と離婚について研究した

方なのです。

 

ゴットマン博士は、ワシントン大学 (ワシントン州)の

心理学の名誉教授です。

誕生日は1942年4月26日生まれの75才です。

 

 

 

夫婦関係や結婚生活の安定性の研究で知られています。

ゴットマンは科学的かつ直接夫婦の観察を行いました。

それを同僚が要約して論文として発表したのでした。

 

ゴットマンさんとその他の研究者らによるこうした研究の成果は、

人間関係を害する行動を避けて人間関係を改善するための

カウンセリング活動に応用される基礎的根拠となっています。

現在、妻ジュリー・ゴットマンと共に、非営利団体の研究所

「The Relationship Research Institute 関係研究所」の

責任者であり、営利企業のセラピスト養成施設「The Gottman

Institute ゴットマン研究所」の責任者です。

 

さてそのゴットマンさんがいろいろな研究成果で

驚くべき数字をあげています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

新婚家庭の未来予想

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

1992年に行なわれた研究成果は９４％と言う

すごい成果を上げました。

結婚初期のカップルは物の見方の形成期である事

に着目して結婚1年目のカップルの物の見方を分析、

カップルたちの物の見方を通じてその夫婦が

安定して結婚生活を送れるか、

それとも離婚してしまうのか

予測する判別関数を作成。

その成果が驚異的

実に94％の制度で、離婚カップルを当てるという

未来予想を行ないました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

次々にカップルの離婚率を予想

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ゴッドマンさんの手法は実際のカップルに

直接話を聞くというものです。

何組ものカップルにも話を聞いて

それを分析、それをもとに一つのモデルを作ります。

 

1998年の研究では結婚後4～6年たったカップルが

7～9年後にどうなっているかこのモデルを使って

81％の制度で当てることにも成功しています。

 

このことで離婚などのカップルの行く末が

統計的にもわかってさらに研究を推し進めます。

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

新婚5年以内のカップルの2000年の研究発表

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ゴットマンの予測は、カップルが結婚の結びつきを

どう見ているかに基づいています。

2000年の研究は、結婚したばかりの95組のカップルに

対して、対面的にインタビューを行ないました。

 

そこで得られたものは、カップルが会話をする中で表現された

肯定的あるいは否定的な人間関係のあり方に焦点を当てながら、

 

カップルの人間関係について尋ね、

出会ってからの歴史について尋ね、

結婚生活の方針について尋ねました。

 

カップルの回答の内容を点数化するのではなく、

1996年にゴットマンと Buehlman が作った

「口頭のインタビュー内容を分類するシステム」を用いて、

カップルの結婚に対する見方や互いに対する

見方を評価しました。

カップルの見方が、結婚生活が安定であるか

離婚に至るかの予測を行なったそうです。

 

一口で言えば、結婚生活や互いに対する見方が、

より前向き（positive）であれば、

結婚生活は、より安定的だったという、

ちょっと簡単すぎて混乱しそうですが、

結論づけられています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

前向きであるためには

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ゴットマンさんは、

「離婚が予測される最もネガティブな4つの行動は、

相手の人格に対する批判、

優位な立場から相手を軽蔑すること、

防衛的な態度をとること、

拒否的態度ないし対話から感情的に引きこもることである」

と言っています。

安定的なカップルは、穏やかに、ポジティブなやり方で、

お互いを支援しながら、争いを処理するそうです。

 

こんなことを言っていないでしょうか

「だからおまえはのろまなんだ」

「いつも自分のことしか考えていない」

「すぐ黙る性格だよね」

「貧乏くさいな」

「そんな事も出来ないのか」

「わたしは悪くないから」

「もうわかってくれなくて良いよ」

「もう良いもう知らない」

「話したくない」

もちろん流れのなかでこんなこと言ってしまう

そんなこともあると思います。

 

でもその瞬間はどんなカップルにもある瞬間だと思います。

それを乗り切って前向きに歩みを進めるのです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

その中でわかってきたこととやるべきこと

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

幾つかの研究を行って、ゴットマンさんは、

結婚や離婚における多くの

アドバイスを送っています。

けんかについてです。

あなたもけんかすると思いますが

そのとき怒りの感情を持つと思います。

このこと自体は必ずある事で

結婚生活の一部といえます。

何らかの形で怒りの感情は持ってしまう

と言うことをおぼえておくことですね。

 

そのときですが、

怒り卯を持ったままで

相手と話すのはいけません。

冷静な判断や正常な思考を

することは出来ません。

熱くなってきたらまずはストップして

20分間の冷却期間をおいてください。

 

そして、問題の解決を行なわないことです。

幸福のカップルのうち69％のカップルは

なんと10年後にも同じ未解決の争いを

抱えているという結果があるそうです。

 

その状態でも幸福でいられるのは

問題を抱えていても

争わず戦わずいられるように

巧みに知恵を絞って

と運回しに迂回している

問題を抱えつつもちょっとあとまわしにする

冷戦のような状態でしょうか

決して最後の最後までは

戦わないところですね。

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

先に考えておく備えるべき行動

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

幸福カップルがなぜポジティブでいられるか

それは前もってこれらの行動を

お互いで作り上げことあるごとに行なっている

からにほかなりません

それは関係性維持のための行動です。

 

 

 

例えば、幸福なカップルは、一緒にいる時に、

より多くの「関係維持のための努力」を行い、

「気持ちが近づく反応」を多く行い、最も破壊的な

「気持ちが離れる反応」をほとんどしないようにしています。

 

けんかや意見の食い違いを前提として

それを直す「関係の治癒」を行なっていくこと

それが大切としています。

 

「関係維持のための努力」のは、

関係維持のために人が行う最も小さい努力と、

相手の反応の仕方のことです。

 

それは、「挨拶」おはよう、いってくるね、

おかえり、いただきます、おやすみだったり

「感謝」いつもありがとう、いつもすまないね

〇〇してくれてありがとう。あなたのおかげで

〇○だよ

「尊敬」運動能力などをすごい〇○だね

料理いつもおいしいね、いつもきれいだね

あなたの〇〇はすばらしい

「肯定」あなたは悪くないよ、いつもすてきだよ

そこがあなたの良いところだよ、

人のために〇〇するなんてなかなか出来ないよ

 

そんな四つの行動と

心の持ちようです。

 

 

それを前もって用意しておく

それを絶えず相手に伝えていく

そんな気持ちの準備が

関係性を前向きにしていく

関係性維持のための行動になると思います。

 

長く続くカップルはこれを数多く行ない

決まった言い回しを持っています。

そのフレーズと考え方が

関係性維持に前向きに作用します。

 

それを準備して前向きでこれからもずっと

ずっと一緒にいられるカップルでいてください。

 

そんな準備のお手伝いのサポートが

私の役目です。

 

 

—————————————————–

結婚相談所ブライダルサロンオージュ

代表　左部　良子

〒364-0001　埼玉県北本市深井2丁目102-1

ホームページ: https://ojubridal.com/

お問い合わせ:https://ojubridal.com/inquiry/

公式ブログ: https://ojubridal.com/category/blog/

Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=

100007459846505&fref=ts

Twitter: https://twitter.com/ojubridal

Ameba: http://ameblo.jp/redamaryllis/

—————————————————————————–