ハーメルンの笛吹き男
ハーメルンの笛吹き男
子供たちがいなくなってしまう
1284年ハーメルンの街にネズミが大繁殖して
人々を悩ませていました。
そこへ笛を吹きながらカラフルな衣装で現われた男が
報酬をくれたらネズミを退治して見せるというので、
報酬を約束してネズミ退治を依頼した。
男が笛を吹くと町中のネズミたちが集まってきた。
そのままヴェーザー川に歩いて行き、ついてきたネズミを溺死させた
笛を吹いただけの退治方法に人々は約束を破り
報酬を払わなかった。
男はハーメルンの町から一度姿を消した。
6月26日の朝、大人たちが協会に行っている間に
笛吹き男が再び現われて笛を吹くと今度は
町中の子供たちが笛吹き男のもとに集まってきた。
笛吹き男は子供たちと一緒に町の外に出て
市街の山腹にある洞穴に入っていった。
洞穴は中から岩でふさがれ、笛吹き男も子供たちも
二度と戻ってこなかった。
「ハーメルンの笛吹き男」の話は
知っている方は多いと思います。
概略は上文のような話ですが、
ちょっと疑問に思った箇所があったんではないですか?
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本当は実話に基づいているハーメルンの笛吹き男の話
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日本ではグリム童話の一部として
入ってきた話ですが、最初は1300年代に
ハーメルンのマルクト教会のステンドグラスに描かれた物が最初で
そのときはネズミの件はなく子供たちが消える件だけだったそうです。
1559年以降にネズミの件が追加されていったようです。
それ以後もいろいろな形で書物にされているようです。
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ハーメルンの町では実際に歌と踊りが禁止に
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真実を裏付けるエピソードとして
ハーメルンの町を東西に二分する
オースター通りに歌ったり踊ったりすることを禁じる
通りがあり近年まで禁止されていたそうです。
そのほかの書物などにも様々な記述があり
信憑性は高いといえます。
いずれにせよ
この怖い話は全世界に広がって
ハーメルンの町もそのことで
観光客を呼んでいるみたいです。
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現代のハーメルンの笛吹き
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そんな怖い話があるんだ
などと嘆いている場合ではありません。
日本でも少子化の波は収まりません
そして晩婚化も進んでいます。
いずれも結婚しない男女が増えている
結果といえると思います。
これは現代のハーメルンの笛吹きに
子供を奪われている状態といえないでしょうか。
その原因を探ってみると
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時間とお金を使っているのはスマホ
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結婚できない理由のアンケート結果によると
1位仕事が忙しい
2位プライベートが忙しい
3位経済的な事情から
といいます。
つまり時間とお金が足りていない
といえないでしょうか
そして、30年前にはなかった
スマホに時間とお金をかけているのが
今の若者たちだと思います。
そこから、現代のハーメルンの笛吹き男は
スマホということが出来ます。(例として)
スマホに時間とお金を投入して
結婚がままならない状態になっている
その結果子供がいなくなるという
結果に結びついていると思います。
その時間を出会いや婚活に使えば
お金も貯まるし
出会いもあるという
良い結果を生むように思えます。
その昔書を捨て町に出ようという
寺山修司さんの本がありましたが
今はまさに
スマホを捨て町に出ようの時代といえると思います。
もちろんまったくスマホを否定する気もありません。便利です。
でも少子化、晩婚化の先に待っているのは
歌や踊りの禁止された寂しい町のように
なってしまうかもしれないと考えてもらえば
今日のブログは一つの前進と思います。
実際に、人口3万人の市に子供が一人しか
生まれない現象も起きています。
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結婚相談所ブライダルサロンオージュ
代表 左部 良子
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