結婚式

結婚式の予算の計画祝福されるゲストへの心使い

結婚式の予算の計画祝福されるゲストへの心使い

「夢の!」「憧れの!」結婚式。
どんな式にしようか、ドレスはどんなものにしようか、
考えるととてもワクワクしてきます。

結婚式は「夢」や「憧れ」ばかりを語っていられるものではありません。

ドレスにしても、お料理にしても、引き出物にしても
どれをとっても「お金」がかかってくるのです。

この費用がかさむと、結婚式の予算を出した時にとてつもない金額になって
驚いてしまう人もいるようです。

実際に結婚式の予算を考えると
「結婚式を挙げるにはとてもお金がかかりすぎて無理かもしれない」
そう思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

結婚式には様々なスタイルがあり、予算も自分たちの求めるものに
近くすることがいくらでもできるのです。

自分たちに合った素敵な結婚式を挙げるために、
まずは結婚式の費用についての知識を入れていきましょう!

①結婚式の費用の見積もり方

結婚式の費用の見積もりの出し方はたくさんあります。

1.インターネットでおおよその金額を出すことができる

今ではインターネットでどの式場がいくらくらいの費用で挙げられるのか、
情報がたくさんのっています。

式場のホームぺージや、実際に挙げた人の費用明細が乗っていることも。

まずはどんな結婚式がいくらくらいかかるのか。
この時に全体の金額だけではなく、ドレス、引き出物、規模、人数、料理など
様々な観点から見てみましょう。

ドレスをこういうものにしたらいくら削れる、などわかっていれば、
予算を決める時に役立ちます。

2.実際に式場へ足を運ぶ

結婚式は挙げる場所(挙げたい場所)ももちろん重要ですが、
予算が見合った式場であるかどうかも非常に重要です。

インターネットでの下調べをしていくつかピックアップしたら、
とりあえず式場へ足を運んでみましょう。

すると、どの程度の費用になるのか、概算を出すことができます。

この予算から、自分たちの希望予算にするまでに
どこを削ればよいのか
代替案はあるのか
譲れないところはどこなのか
などプランナーさんと話を詰めていきます。

すると予算に近いもので挙げられる式のプランが徐々に固まってくるでしょう。

②結婚式の費用の持ち出し分

結婚式の予算を決める上で重要なのが、「
その費用自体の捻出をどうするか」というところです。

この費用の持ち出し分がどこからなのかを決めないと、
予算自体もどこまでかけられるのかがわからなくなってしまいます。

では費用の持ち出しはどこからするのでしょうか。

③ご祝儀と結婚式の費用との関連

結婚式の予算を組む中でご祝儀の金額を頭数に入れている人も多くいるでしょう。
金額の差はあるものの、ひとり3万円として考え、人数分でご祝儀の金額を割り出し、
費用捻出の大きな部分に充てます。

ただ注意しなければいけないのが、ご祝儀を「概算」で出すことはできるものの、
集まる金額が多くも少なくもなってしまう可能性があるということです。

多くなる分には問題ないでしょうが、もし少なくなってしまったとき。
予算の大部分をもしご祝儀で賄おうとしていたらこれは危険です。

ご祝儀を費用に充てるのはもちろん構いませんが、あまり大きな金額ではなく、
集まった金額分、「自分たちの持ち出しが少なく済んだ」
くらいになるようにしておきましょう。

間違っても自分たちの持ち出すお金がないのに、
「ご祝儀でなんとかなるだろう」なんて考えではいけません。

④親の負担額との予算のたて方

結婚式の費用を考える時に、中には親からの援助を受けられる人もいるでしょう。
「結婚式の時には○○援助するからね」と正確な金額がわかっていれば、
予算の中でその援助分を充てて考えても大丈夫でしょう。

ただ親の援助を受ける時には「双方の親から」
もしくは「話し合って納得した金額をどちらからか」など、
出所を両家しっかりと把握する必要があるでしょう。

身内になったと言っても家庭は別ですから、
「新郎側がいくらだしたのに、新婦側は出さなかった」などのトラブルにならないように
「援助してくれる話が出ているから」と双方の両親にしっかりと伝えておきましょう。

⑤カップルの負担額と予算

ご祝儀の分、そして親の負担分、これだけでは賄えないと思います。
そうすると必然的に「カップルそれぞれの負担額」を決めなければいけません。

結婚式でかかる費用はとても大きなものです。
いくら家族になるからと言っても、まだ財布が一緒になっていなかったり、
お金の面できちんと話ができていない人もいるでしょう。

それぞれの負担額をどうするかは、貯金額や仕事など考慮する面はたくさんあり、
一概にこうとは言えません。

パートナー同士の話し合いがとても大切になります。

お金のことはあとから問題になりやすいものです。
きちんと「納得して」費用の負担額を決められるようにしてください。

⑥結婚式は招待客にも心遣いが必要

自分たちの結婚式ではありますが、招待する側への配慮も必要です。
あまりにも豪華な結婚式にしてしまえばそれに見合ったご祝儀を
考えなくてはなりません。

逆に質素すぎる結婚式であれば「ご祝儀目当てで予算を削ったのか?」と
思われてしまうこともあります。

招待したゲストへの心遣いも忘れない結婚式を計画してください。

結婚式は一生ものですし、こだわりたい気持ちもわかります。

だからといって予算もきちんと考えず「なんとかなるだろう」の
あやふやな資金計画で行ってはいけません。

自分たちに見合ったコストの結婚式が必ずあるはずです。

今では「スマ婚」(スマート婚)など費用をたくさんかけなくても
できる結婚式も増えてきています。

また式場の増加から様々なプランを用意しているところもありますので、
たくさん比較検討してみてください。

結婚式は二人の新しい生活の第一歩、招待する側も招待された側も
心から祝福でき喜べる結婚式を考えてみましょう。