結婚式のテーマは二人の夢大切なスタートライン
「こんな結婚式憧れる!」
ドラマを見て、芸能人の結婚式を見て、友人の結婚式を見て、
そう思うこともあるのではないでしょうか。
ですがいざ自分が結婚式を挙げる側になると、
何をどうしていけば素敵な結婚式になるのか、具体案が出せなくなることも。
そのまま結婚式を計画していけば、きっと自分が思い描いていた
結婚式ではなくなってしまうでしょう。
では、素敵な結婚式にするにはどうしたら良いのか。
実は結婚式の「テーマ」を決めることが非常に重要です。
「テーマ」というと難しく考えてしまいがちですが、
要は「どういった結婚式にしたいのか」ということです。
今から結婚式を挙げる人は一度これを読んでから、
自分の結婚式を計画してみてください。
① ウェディングプランナーと相談する
結婚式のテーマを決める上で悩むことも多くあると思います。
そんな時強い味方になってくれるのが、ウェディングプランナーです。
ウェディングプランナーは数多くの結婚式をプラン・サポートしてきた人たちです。
自分たちでは到底思いつかないようなプランも教えてくれるでしょう。
自分たちの中で明確なものがわかっていて、「何か」を「こういうテーマ」として
決められるのなら、まずはそれを伝え、そこからウェディングプランナーとともに
掘り下げて考えていきましょう。
逆にうまく「テーマ」を決められない・まとめられない場合は
ウェディングプランナーに相談してみてください。
その際には要所要所、希望だけ話しても構いません。
テーマを伝えようとするのではなく、思い描くまま、なんとなく、でも構わないのです。
自分の思い描いているものを話していくと、そこからたくさんの想像を
ウェディングプランナーがしてくれ、提案してくれ、結婚式の「テーマ」を
決めていくことができるでしょう。
② 二人のやりたいことから決める
結婚式のテーマを決める上で大切なのが、
二人の(結婚式での)やりたいことを決めるということです。
テーマひとつとっても、様々な結婚式のプランを組み立てることができます。
例えば「カジュアル」をテーマとして考えたときに、
①立食の披露宴
③ 野外での結婚式
などやり方はたくさんあるのです。
カジュアル、というテーマは非常に良いものですが、
カジュアルというだけでは結婚式のプランニングはできません。
そこで「二人のやりたいこと」を決めておくことで
テーマが具体的な形となっていきます。
例えば
①余興をやりたい
②フラワーシャワーをやりたい
③おいしい料理でおもてなししたい
④ ケーキ入刀のケーキを手作りにしたい
などなどたくさんあるでしょう。
他の人の結婚式、芸能人の結婚式、実際に結婚式を挙げた人の
体験談などを調べながら、「自分は結婚式で何がしたいのか」、
それをパートナーとよく話し合って、「二人のやりたいこと」として決めておくと、
結婚式のテーマやプランを希望のものに近くすることができるでしょう。
③二人の結婚生活の夢から決める
結婚式は挙げて終わりではありません。
そこから夫婦としての生活が始まっていきます。
結婚式では「結婚生活の夢から」テーマを決めていくのも良いでしょう。
32歳の新婦さんは新郎さんと共に「こどもをたくさんつくりたい」
そう結婚生活を思い描いていたそうです。
ふたりとも子供が大好きで、新婦さんは保育士さんということもあり、
たくさんの子供に囲まれて生活するのが夢だったそうです。
その為二人の結婚式の希望は、「子供に囲まれながら」ということで、
結婚式には参列者のお子さんを同伴で、という形で招待したそうです。
新郎新婦の友人で子供を持つ人も多かった為、
参列者の3分の1は子供でにぎやかに結婚式を挙げることができたそうです。
この夫婦のように「どのような結婚生活を送りたいか」から考えるのもアリでしょう。
結婚式からスタートする、という気持ちをもって結婚式ができるのも素敵なことです。
④出席の方へのおもてなしは
結婚式は新郎新婦へのお祝いであることはもちろんですが、それだけではありません。
今まで育ててくれた両親への感謝、付き合ってくれた友人、
お世話になっている上司など結婚式へ出席してくれる人がいてこそ、
結婚式が成り立つのであり、また自分たちが成り立つとも言えるでしょう。
そんな出席の方へのおもてなしを結婚式ですることも可能です。
両親へのプレゼントを用意したり、友人との思い出をつづったスライドショーなど、
出席の方への「日頃の感謝」を結婚式に込めて行うこともできます。
⑤結婚式の食事はおいしいものを
結婚式での見どころは、新郎新婦の衣装であったり、式場そのものであったり、
結婚式のプランであったりと様々ですが、
結婚式での食事にこだわっている人も多いのではないでしょうか。
結婚式のテーマそのものを「食」と結びつけてやる人もいます。
ドイツ生まれのハーフの新郎さんと日本人の新婦さんは、
結婚式のテーマを「ドイツ」とし、さらに「食」を追及して
結婚式のプランを組み立てたそうです。
結婚式であればウェデングケーキでの入刀がよく行われますが、
ドイツ色で結婚式を考えていた為、ウェデングケーキではなくシャンパンタワーならぬ
ワインタワーをしたそうです。(ドイツものの有名なワインを使用したそうです)
そして料理ももちろんドイツ料理。
日本人の参列者が多かった為、日本人ウケしやすいものを選び
ドイツ料理ふるまったそうです。
食からテーマを決めるのもとても良いと思います。
⑥ 結婚式の曲選びは大切
結婚式のテーマをさらに盛り上げる、またはテーマを彷彿とさせる役割として
結婚式の「曲選び」は重要でしょう。
自分たちで決めた結婚式のテーマに合わせて曲を選んでみてください。
先ほどの子供にたくさん囲まれて、というのがテーマであれば、
ポップな曲や、ディズニーなどの曲が合うかもしれません。
結婚式で曲をじっくり聴くということはなくても、
耳に入ってきたときの印象は強いものです。
結婚式の入場シーンでも泣けてくる、なんていうのは、
曲を聴いて情景が思い浮かんだから、というのもあるでしょう。
結婚式のテーマが決まったら、曲を選んでみると、
テーマに沿った曲選びができるのではないでしょうか。
結婚式のテーマはその結婚式を
「どうしたいか」
「どうみせるか」それを決める上で大切なものです。
自分たちならではの結婚式にするために、夢を現実にできるように
ぜひ「テーマ」を決めてプランニングしてみましょう。