大切にしたい恋人とのリングはどの指につける？

恋人からプレゼントとしてリングを贈られたらとっても嬉しいですよね。また、何かの記念にとペアのリングを一緒に選ぶのもとっても素敵です。

最近はファッション性の高いリングも増えてきて、プレゼントしてもらったらどの指にはめようかと悩むという人もいるでしょう。

そこで指による意味合いとどっちの手につけるのがいいのかについて考えてみました。

リングは愛情のしるし

現代ではファッションアイテムとして市民権を得てきたリングですが、一般的にリングは愛情のしるしと言われています。

その由縁はかなり古く、古代エジプト時代に指輪をパワーアイテムとして身につけていたからと言われています。

その後、古代ローマ時代になってから男女が結婚の証、つまり愛情のしるしとして指輪交換を始めたと言われています。現在も結婚のときには指輪を交換するのが一般的です。

どの指につけるの？

学生時代、恋人にリングをもらうとどの指につけるのが一番いいのかと悩んだことがあるという人も多いでしょう。

薬指につけるにはちょっと大きいから人差し指か中指につけようかと思うが、それだと恋人からもらったとアピールできないしなぁと悩むのはよくある話です。

もともと、指にはそれぞれ意味があります。また、右手、左手による違いもあります。恋人からの特別なリングということであれば、その意味合いを気にしてしまうのは普通といえます。

ただ、大人になるとプレゼトの指輪をどの指につけるのかというのはあまり大きな問題ではなくなります。それは、TPOが関係してくるからです。

職場によってはアクセサリーが禁止されているところもあるため、プライベートでしかつけない、また常時つけているという人でも、周囲の目を気にして左手薬指以外につけることが多くなるからです。

また、ファッション性を高くする目的でペアリングを小指につける人もいます。ちなみに、小指には願いを叶えるという意味があるため、お互いに願いをかけながら購入するのもありといえるでしょう。

プレゼントのペアリング

恋人からのリングの贈り物の定番といえば、ペアリングです。結婚指輪と違うのは、かなりファッション性があるものが多いということです。

リングのデザインが全く同じというものもあれば、二つを合わせるとハートなどの何かが現れる仕掛けになっているものや、女性と男性で指輪の太さや色合いを変えているものもあります。

お値段もお手頃なものからかなり高額なものまでたくさんの種類があります。

ペアリング専門店もあるため、カップルによっては、○ヶ月記念あるいは○年記念に一緒に選びに行くという人もいて、二人の思い出に残る良い方法ですよね。

理想は彼からもらうことだけれども、センスがあまり期待できないといった場合には一緒に記念日に買いに行くことを提案するのはどうでしょうか？

いずれにいしても、恋人からのペアリングは想像するだけでテンションがあがるものです。

右手の薬指

右手は一般的に宝石の意味がストレートに出ると言われています。宝石の意味を考えてつけるのもいいでしょう。

ペアリングでよくみかけるジルコニアは人の心に平安をもたらすと言われます。

また、恋人からのリングを右手の薬指にはめると、現実的な願いを応援してもらえる可能性が高まると言われているので、人から注目されたい、金運をよくしたい、自信を得たい、友達と仲直りしたいときにつけることもおすすめです。

恋人との今後の関係を深めたいという人も右手の薬指につけて、ふたりの愛を高め、穏やかな時間を過ごしたいと願うこともいいです。

また、現実的に左手は本番用にとっておくと決めているひともいます。そういった考えがある人も恋人とのリングは右手の薬指にいれるほうがいいといえます。

左手の薬指

結婚指輪といえば左手の薬指が一般的です。古代エジプトの言い伝えによると、左手の薬指の血管は、心臓への直接繋がっているとのことです。

心臓とつながっているというのは、命をかけた証ということになります。これが由縁となって、一生の愛を誓って左手の薬指に結婚指輪をつけるような風習になりました。

また、左手には信頼という意味もあり、左手薬指にリングをつけることによって相手の心をつかんで、愛情と信頼をより強固なものにするともいえます。

結婚するまでにはまだちょっと距離がありそうな恋人からのリングのプレゼントは左手の薬指につけることにちょっと抵抗がある、でも、左手の薬指につけるということに憧れを持つ人もいるでしょう。

恋人との愛の願いをさらに叶えたいときには、眠る時だけ左手の薬指に恋人からのリングをつけるといいでしょう。そうすることで、願いも近づくといえます。

指輪は関係を表す

恋人達がペアのリングを指にはめているのをみかけると、「仲のいいカップルだなぁ」「若いカップルだから微笑ましいなぁ」と思うものです。

特に、ファッション性の高いリングであれば、結婚指輪と違うということがわかりやすく、そういったラブラブな恋人としての関係性が羨ましいなぁとも思ったりします。

他人から見て、ペアのリングというのは恋人という関係性がわかるものです。街中でちょっとかっこいいなと思う異性が薬指にリングをつけていたら「あぁ、恋人がいるんだな」と諦めてしまうでしょう。

それくらい、リングというのは意思表示もできるすごい力をもったものなのです。浮気防止のために恋人と同じ指にリングをはめるというのもありといえるでしょう。

また、指輪をはめにくい環境にいるという人には、チェーンに指輪をとおして、ネックレスとして着用するという方法もあります。

恋人から贈られるリングというのはとても嬉しく、大事にしたいものです。どの指につけるのかはその人との関係性や、自分の指輪に対する考え方で決めていいといえるでしょう。

プレゼントのペアリングは色々な種類もあるため、一緒に買いに行くというのも一つの方法です。右手の薬指にするか、左手の薬指にするかは自分の気持ちも反映させましょう。

どの指にはめても、関係性を表すものにはかわりません。恋人との素敵な証を大事に楽しい恋愛を楽しみましょう。