お見合い

お見合いで躓いてしまった時 お見合い成功の秘訣

お見合いで躓いてしまった時 お見合い成功の秘訣

32歳、大手不動産会社の受付として都内に勤務している女性は自分が30歳を
過ぎても今の仕事をしていると思わなかったといいます。

彼女の人生設計では、30歳には結婚していて来年の33歳には子供を産みたいと
考えていたのです。

彼女の中で何が誤算だったかというと、「お見合いがうまくいかなかった」ということ。

彼女は会社での評判もよく、取引先の方からも覚えられるほど、笑顔が素敵で気さくな、
そして仕事のできる、そんな評価があることを彼女も知っていたのでお見合いでも
自分が気に入った人とデートしてそのまま結婚……。 って思い描いていたそうです。

①お見合いで 断られる理由

そんな思い描いていたものとは裏腹になぜ彼女がお見合いで断られ続けたのか。
多くのお見合い相手が断る理由を明かさない(明かしづらいので当たり前ですが)中で
ひとりだけ、理由を言ってくれた人がいたそうです。

その人が言うには
「笑顔がとても素敵だけど、どれが本音なのかわからなかった」それが故に一緒にいると
とても気を遣ったそうです。

彼女にとって今まで「笑顔」というのは自分のよいところであって、褒められたことは
あってもダメだと言われたことはあるはずもなく、その理由にかなり驚いたようでした。

彼女のように自分が気にしていないところ、気になっていないところを理由にお見合いで
断られるというケースはよくあります。なぜなら「気にしていないから」。

そもそも断られる理由がわかっていながらお見合いの成功秘訣は考えないでしょう。
断られる理由がわからないときほど「お見合いの成功秘訣はなんなのか」考えるはずです。

断られる理由を考えるときには当たり前ですが「自分のダメだったところ」を考え、
服装、言葉遣い、場の盛り上げなど自分でも判断しやすい理由だったら、その反省を
次に生かせればなんの問題もありません。

断られる理由が当てはまらない場合、お見合いがうまくいったと思っていながら
断られた時などはその理由を自分目線ではなく「相手目線」で考えてみてください。

ある男性は自分の良いところ、アピールポイントとして「高学歴」「高収入」だとして
いました。男性はそれ以外では自信がもてなく、お見合いではそのふたつを
アピールしたそうです。

結果は何件もお見合いを断られたそう。
女性の立場だったら「高学歴、高収入をアピールしてきて鼻についた」など
断るポイントをすぐに思いつくでしょう。

男性からしたら真剣に考えたアピールポイントなのです。
つまり自分のアピールポイントが相手から好印象を得られるということではないのです。

② なぜお見合いがうまくいかないのか?

断られた理由を考えていくと、それは次第に「なぜ?」という気持ちになっていく
のではないでしょうか。(断られた理由に心当たりがあればそれは次に生かせます!)

なぜ、という疑問が生まれてしまうと自分で考えてもなかなかその理由がわからなく
なってしまうのです。

③ お見合い恐怖症に……。

かくいう彼女も同じで、お見合いがうまくいかず「なぜ?」という疑問が生まれてからは
お見合いを楽しむことができなくなっていたそうです。

「お見合いへ行っても自分の笑顔がまた相手を不快にさせてしまっているのでは
ないかと思うと、笑顔が引きつってしまいました。次第にお見合い自体に恐怖心を
抱くようにもなりました。」

お見合いがうまくいかない、これが続けば自信がなくなり、お見合いから足が
遠のいてしまうのは仕方がないことでしょう。

ただお見合いに対して恐怖心をもってしまっては、お見合いはうまくいくわけが
ないのです。

④ お見合いで楽しく会話する

お見合いに対して恐怖心を抱いてしまった彼女はしばらくお見合いを休むことに
したそうです。

彼女の中で
「良い人と出会いたい」という気持ちから
「また嫌な思いをするかもしれない」という思いが強くなってしまったそうです。

もしこういう状態になってしまったら、無理せずに少しお休みをするのもありでしょう。
時が解決してくれることも多くあるので、また気持ちがお見合いに向いたらで
良いのです。

彼女の場合、お見合いをストップしている間は好きなことをしたり友人と遊んだりと
自由な時間を過ごしていました。

そんな彼女をまたお見合いへ向かせたのは、友人からの一言だったそうです。
友人にお見合いがうまくいかないこと、笑顔が受け入れてもらえなかったこと、
今お見合いを休んでいることを話しました。

友人はその話を聞いて今の状況が変わらないのだったらお見合いを前向きに考えて
するしかないのでは? という言葉をいってくれました。

その言葉を聞いて、今の状況を打開するには行動するしかない! と気持ちをきめて
また、お見合いにチャレンジする気持ちになったそうです。

⑤ お見合いで断られない方法

と、ここまで言ったものの実際断られるときは断られてしまいます。
やはり「人と人」ですから自分の努力だけではどうにもならないときはあるのです。

しかし、「自分の努力」というのは裏切ることはありません。
必ずその努力が実を結ぶ時がきます。

「また断られたから頑張ったって無意味なんだ」と悲観的にならなくて大丈夫です。
「今はまだ身を結ぶときではない」だけであって、何も悪くないのです。

嫌な気持ちになったり不安になったりすることもあると思います。
それでも良いのです。そのあとには必ず前を見ていてください。

自分を変えられるのは自分しかいません。努力が実を結べるようにするのも
また自分だけですから、前を向いていることによってきっと「しかるべきとき」に
成功すると思います。

大切なことは努力をしたことによる自信と、前を向いて頑張る姿勢、謙虚に自分を
振り返られることです。

お見合いが成功するまで、そのことを忘れずにやっていきましょう。