お見合い

お見合いから生まれた4つの成功エピソード漫画

お見合いから生まれた4つの成功エピソード漫画

様々な人が経験するお見合いですが、お見合いをする人が多ければ多いほど
お見合いにまつわるエピソードも増えるものです。

これから4つのお見合いから生まれたエピソードの漫画をご紹介します。

1 お見合から溺愛

お見合いから生まれたエピソードの漫画一つ目の登場人物はAさん(男性・35歳)です。
Aさんの仕事はサラリーマン、大学生の時は彼女がいましたが卒業して就職後、彼女のほうに
「別の人を好きになった」と言われ振られてしまいました。

振られた時はあまりのショックで夜も眠れない、
なんてこともありそれ以来恋愛もしていません。

友達に何人か女の子を紹介もしてもらいましたがときめかない、
付き合いたいと思わない。

「多分自分は誰かを好きになるなんてことはもうない」とAさんは思っていました。

そんなある日、Aさんは職場でいちばん仲のいい同僚のBさんと昼食を取っていました。
結婚をしたいと前向きに考えているBさんからの強い誘いで
お見合い相談所を利用してみることになったのです。

Aさんは気乗りはしませんでしたが、お見合い相談所に足を運んで
Bさんと一緒に登録をしました。

登録をしてしばらく、Aさんは一人の女性とお見合いをする運びとなりました。
29歳の会社員の女性Cさんです。
「年下だし、うまくいかないだろうなあ」と思うAさんでしたが
お見合いで実際にCさんを見た瞬間一目惚れをしてしまいました。

Aさんは、清楚で受け答えも丁寧で真剣に結婚に対しても
考えているCさんの内面にも惹かれます。

お見合い終了後、交際に発展した二人。
Cさんを溺愛しているAさんは、とにかくCさんを大事にしました。

思い切ってAさんは結婚を申し込み、Cさんも喜んで受け入れてくれました。
恋愛から始まる結婚だけではなく、お見合いから始まる恋愛、結婚もあるのでした。

2 君が好きだから

お見合いから生まれたエピソードの漫画ふたつ目の登場人物は、
お見合い相談所を利用して半年ほどDさん(男性・30歳)です。

相手の職業を女医さんをしている女性という条件でお見合い相手を探していました。
そしていよいよ女医さんをしている女性Eさんとのお見合いが決まりました。
EさんはDさんより3つ年上で大学病院のお医者さんです。

お見合いの日当日。
直接会って話をするとEさんはしっかりしているものの思いやりがあり、
仕事に対して責任とやりがいを感じている女性だということがわかりました。

二人は無事交際に発展し、合わない時間の中でもデートも重ね3ヵ月が経ちました。
Dさんはいよいよ正式に結婚を申し込みます。

Dさん「これからも一緒にいたいから、結婚してほしい」
喜んでもらえるかと思っていたのに、Eさんは返事を渋っています。

Eさん「こんなことを言うのは本当に失礼だけど、ちゃんと話しておきたいから聞いてね。
今まで私が医者だからお金や世間体の為に私と結婚したいって思っているような人が
何人かいたんだけど、Dもそうなんじゃないかって不安になってしまうの」

そう思われていたことにショックを受けるDさんでしたが、
Eさんの体験を聞くと不信感を抱いてしまうことにも納得がいきます。

Dさん「俺は、Eの仕事に一生懸命なところや努力家なところ、
誰にでも優しくて思いやりがあるところ、料理が上手なところ、
笑顔も全部好きだから結婚したいと思ったよ。

Eが医者でなくても好きになってたし、出会えて本当に良かったと感じてる。
Eのことが好きだから結婚したい」
酷いことを言ったにもかかわらず真摯に向き合ってくれる
DさんにEさんも不信感を捨て、二人は結婚しました。

3 独身OLのすべて

お見合いから生まれたエピソードの漫画三つ目は、Fさん(女性・31歳)のストーリーです。
また一人友達が結婚をし、おめでとう!と笑顔で言うけれど内心凄く焦っているFさん。

実は30歳になったことを機にお見合い相談所を利用していますが、
いい出会いに恵まれません。

「結婚をするなら勝ち組にならなきゃ意味がない!」と思い、
お見合い相手に求める条件が年収1000万円以上、身長180㎝以上希望ということが原因なのです。

そんなある日、大学からの女友達数人とランチをすることに。
独身や既婚者、バツイチなど様々な中、結婚生活の話になります。

「旦那と同じ趣味があるのでいつまでも仲良くいられる」
「どんなにお金があっても、自分のことを大事にしてくれないと幸せを感じない」
「自分のことをいちばん好きでいてくれる人と一緒にいられることが幸せ」
「年収が高くてもダメな男はダメ」
そんな女友達たちの声を聞き、自分がお見合い相手に求める条件に不安を感じてきたFさん。

早速お見合いの条件を見直しました。
もっと自分を大事にしてくれそうで、一緒に過ごしたいと思えるような
男性に巡り会いたいと願ったのです。

そしてマッチングをし、お見合いをすることになりました。
Fさんと同じく旅行とスイーツ巡りが趣味の会社員の男性、
もちろん年収は1000万円以上ではありません。

それでも会話をしてゆく中で趣味の話は盛り上がり、
二人は良い流れで結婚までいきました。

年収1000万円以上、身長180㎝以上希望という条件を出していたFさんですが、
今ではFさんのことをいちばんに考えて大事にしてくれる夫と仲良く暮らしているのでした。

4 100回お見合いしたヲタ女の漫画婚活記

お見合いから生まれたエピソードの漫画四つ目は、Iさん(女性・35歳)のストーリーです。
今までにお見合い相談所を利用して100回はお見合いをしてきたIさん。
結婚をしたい意思はあるもののお見合いが上手くいかずに気が付けばこんな回数に。

上手くいかないお見合いを続けていくことも辛く感じ、
漫画を描いたりすることが好きでヲタクということもあってか
観察したり面白いネタがないかをいつからかお見合いで探してしまうのでした。

そして今日も、婚活兼漫画のネタ収集でお見合いをします。

今日のお相手は同い年の男性Jさん。
待ち合わせ場所で軽く挨拶をし、ホテルのラウンジに足を運びます。

人気のラウンジは満席状態で待ち時間が45分ほどのよう。
「先にラウンジに来て待ち時間の確認やスムーズに席に入れるように
並んでおくのが男性の仕事でしょ。

手際のいい男性やお見合いマニュアルを読んできた男性は
ちゃんと待ち時間の確認や席の確保ができるのに」と心の中でつっこむIさん。

Jさん「Iさん、ここのお店結構待つみたいだから、別のお店行きましょうか」
Iさん「そうですね」
Jさん「いいお店があるのでついてきてください」
Jさんはすたすたと次の場所へと向かいます。

「2軒目を考えているのはオッケー。でも歩くのが早いなあ」と思いながらついていくIさん。
着いた先は大通りから逸れたレトロな感じの喫茶店です。

ついていくと落ち着いた店内と静かに流れるジャズの音が心地よい雰囲気でした。
「お、いい雰囲気じゃん。こういうお店を知っているのは評価高いね。
でもメニューは安いなー。

お見合いで500円以下のドリンクってどうなの?」とIさんはメニューを見ながら思います。
「ここのお店、コーヒーすっごく美味しいですよ。雰囲気もいいし、
Iさんと来られて良かったです」
「1軒目のラウンジも雰囲気良かったですけど、僕はああいう雰囲気ちょっと苦手で
緊張しそうだったので、こっちの喫茶店のほうが落ち着いて話せます」

「Iさんはとても落ち着いて物事を見れる女性なんですね。
僕なんてよく失敗してておっちょこちょいなんて言われます。男なのに恥ずかしいですよね」
笑顔で話すJさんは素朴でちょっとドジそうなところが可愛い印象でした。
そんなことなるの?と思うようなJさんのドジエピソードを聞いている間に
Iさんも素に戻り、リラックスして会話をして楽しい時間を過ごしたのでした。

その後、なんとJさんから交際の申し出がきたのです。
少しドジだけど優しくて明るいJさんのことが気になっていたIさんはもちろん了承、
Jさんとの交際を始めます。

Iさんは『100回お見合いしたヲタ女の結婚生活記漫画』としておっちょこちょいな旦那との
面白エピソードを漫画に描くようになったのでした。

お見合いから生まれたエピソードの漫画四つをご紹介しました。
どのエピソードもそれぞれに不安や困難がありましたが、
いい相手と出会えて結婚まで進むことができました。

あなたも自分自身のお見合いエピソードを作ってみてください。