それぞれに違う意外に気を遣う恋人とのよい距離
恋人と付き合いたての頃はできるだけ長い時間を一緒にいたい、
同じ時間を共有したいと願います。
しかし、付き合ってしばらくたつと恋人との距離に悩むこともあります。
そんな時にちょうど良い距離感はどのくらいかを考えてみましょう。
①ほどよい恋人との距離感の取り方
忙しくてしばらく会っていなくて、久々にデートしたら恋人と距離の取り方が
わからないということはしばしば起きます。
人にはパーソナルスペースといって、ここまでは近づいてもよい、
ここから先に踏み入れられると拒否したくなるという範囲があります。
パーソナルスペースは個人個人の差が大きいものです。
また、相手によってもパーソナルスペースは変化してきます。
家族ならこの距離まで近づいて話をできるが、初対面の相手にはここまでしか
近づいてほしくない、話す内容もこれは大丈夫でこれには触れられたくないなど。
恋人との距離感の取り方は、このパーソナルスペースを見極めることが
必要になってきます。
見極めるためには、いくつかのポイントについて、恋人の反応を
見る必要があります。
②恋人と会う頻度はどのくらいがいい
一般的に恋人と付き合いたてのときは会う頻度が高くなる傾向にあります。
毎週末は泊まりでデートという人も多いでしょう。
確かに、会う頻度が高いとそれだけ熱量も高まってきて、そのままゴールインと
いうケースもありますが、多くは熱量は下がってきます。
恋人が疲れすぎない程度の会う頻度に設定する必要があります。
返事のスピードが遅くなってきた、何かを誘うと予定があると言われたなど
少し嫌がるそぶりを感じたら頻度を下げて、恋人が追いたいと思う環境を
つくることがおすすめです。
逆に恋人が頻繁に会いたいと言って来る場合は無理のない範囲にすべきです。
ここで、恋人にあわせて自分が無理をしてしまうと少しずつ嫌な気分になる
可能性があります。
大事なのは断りを入れる際には、理由と自分も会いたいとおもう気持ちがあることを
しっかりと伝えるとよいでしょう。
それが、恋人とのちょうどよい距離感につながってきます。
③恋人との連絡の頻度
恋人との距離で悩むものの1つに連絡の頻度があります。
付き合いたての頃は探り探り行なっていたでしょうが、付き合いだして
しばらくすると連絡の頻度も変わってきます。
大事なことは相手のちょうどよい頻度と自分のちょうどよい頻度を
すりあわせることです。
世の中には毎日電話したいと言う人もメッセージアプリで週何回か
連絡するだけでよいと言う人もいます。
どちらかの要望を全て受け入れるともう片方の気持ちが置き去りに
なってしまうこともあります。
そこで、話し合いをすることでこの関係性も変わってきます。
恋人との距離感もわかってきます。
話し合うときには、軽めのトーンで自分の要望を理由も添えてきちんと伝えることと
恋人の要望をきちんと聴くことがよいでしょう。
話し合いの結果は恒久的なものではなく、流動的になりがちということも
忘れないようにしましょう。
④恋人との物理的な距離感
恋人と遠距離恋愛をしていると物理的な距離感を感じることがあります。
電車やバスで直ぐに行ける距離なら、その抵抗感も少ないでしょうが、
飛行機や船を利用しないと行けない距離だと寂しさも募りがちです。
物理的な距離を縮めることはなかなか難しいものです。
先の見えない遠距離恋愛で恋人との距離感を悩むようになったならば、
自分が将来をどうしたいのかを一度考えてみるとよいでしょう。
大事なのは自分視点です。
このままでよいと判断すれば、このままで問題ないでしょう。
恋人との結婚を望んでいるのであれば、転居、場合によっては転職も
必要になってくるでしょう。
恋人と中距離や近場に住んでいても、物理的な距離を感じることがあります。
こういったときには、同棲が一番の解決策になります。
同棲と聞くとハードルが高かったり、親や周囲が許さないという人も
いるかもしれませんが、そういった話をするだけでも距離感を
打ち破る一助になったりします。
⑤恋人との精神的な距離感
頻繁に会っているし、近場に住んでいるのに、なぜか距離感を感じるという場合は
精神的な距離感がある可能性があります。
この場合、女性が男性に近寄りすぎているがゆえに、
距離感で悩むということが多いです。
恋人、仕事、友達と様々なカテゴリーを自分のなかでわけて、
それぞれのカテゴリーを大事にしているという恋人のタイプであったら、
なかなか恋人のことを一番に考えれないこともあります。
もし、恋人のことを一番に優先していて、精神的な距離感を感じている人は、
恋人以外の時間も大事にしてそこを充実できるととてもいい恋人と距離感を
とれるようになるかもしれません。
⑥長続きする距離感
恋人と長続きできる距離感は、お互いが無理をせずに過ごせるという距離感です。
恋人によっては、常にイチャイチャしてくっつくのがよい距離感の
恋人もいれば、時々デートで、携帯での連絡も週に1、2回くらいが
よいという恋人もいます。
恋人の距離感は2人で話し合ったり、どう感じているかを
聞いたりして恋人と距離感をはかりましょう。
恋人との距離感はその恋人たちによって大きく変わってきます。
メディアに流されたり、周りと比較するのではなく、自分たちにとって
一番いい距離感をとれるようにしましょう。