日本で結婚したい都道府県の1位とその理由6選
結婚は人間同士の繋がりでもありますが、結婚をすればお互いの実家に
行くこともありますしそれでなくともなにかと立ち寄ることもあります。
2人が育った家や土地柄も大きく影響してきますから、
どこの出身の人と結婚したいと考えている人も多いでしょう。
今回はそんな結婚したい都道府県についてお伝えします。
①女性が結婚したい男性の都道府県
女性が結婚したい都道府県をあげる時に考えるのが以下の3つです。
・住みやすさ
・帰省のしやすさ
・顔立ちや性格
女性は結婚を機に男性の住む場所に引っ越さないといけなかったり、
将来的に男性の実家のある地域にすまなくてはならない場合もあります。
また、帰省することが楽しみになるような場所だと帰省しやすくもなります。
そして地域色の出やすい顔立ちや性格も結婚相手を選ぶ時には
重要視されやすいでしょう。
そういったことから、女性が結婚したい都道府県は
東京・北海道・沖縄・大阪・神奈川が多くあげられています。
東京・神奈川はおしゃれなイメージがあったり、働きやすい環境であることが
選ばれた要因です。
また、首都圏に住む女性が結婚を機に地方に行くことも勇気がいることですので
首都圏に住んでいる女性は東京や神奈川の男性と結婚したいと思うでしょう。
北海道や沖縄は観光地としても有名ですので、
帰省をする時も楽しめそうという理由であげられています。
大阪はお笑い文化から一緒にいて楽しそうという理由や、
明るそうな性格のイメージがあげられています。
九州に住む男性も九州男子の頼りがいのあるイメージや、
はっきりした顔立ちに憧れる女性に結婚したい都道府県の男性として人気があります。
②男性が結婚したい女性の都道府県
男性が結婚したい都道府県としてあげる時に考える要素は以下の3つです。
・帰省のしやすさ
・顔立ちや性格
・方言
男性は結婚をしても将来的に女性の実家方面に住む心配があまりないという
イメージから、住みやすさはあまり加味されていませんが、帰省のしやすさや
顔立ち・方言は女性と同じく大事な要素としてとらえられています。
そういったことから、男性が結婚したい都道府県としてあげるのは
東京・沖縄・北海道・秋田・京都が多いです。
実家といえば田舎というイメージを払拭して帰省を兼ねて遊べそうという理由から
東京があげられていたり、女性と同じく観光地として有名な沖縄や北海道は
帰省するのが楽しみになるということであげられています。
また、秋田美人といわれるように美人が多く清楚な女性が多そうなイメージから
秋田が選ばれていたり、京都弁や穏やかな性格のイメージが持てる京都の女性も
あげられています。
③男尊女卑の強い都道府県
結婚したい都道府県を考える時、男尊女卑の強い都道府県を避けたいと思うでしょう。
そんな男尊女卑の強いと言われている都道府県は九州地方です。
頼りがいのある男性というイメージのある九州男子ですが、
捉え方によっては女性は裏方にまわって男性を支えるということでもあるのです。
また鹿児島県は女性の進学率も低く、女性は家にいて家事をしたり
両親の面倒をみたりするのだから大学に進学する必要はないという
考えの人が多いこともあるようです。
最終学歴の差からか、収入に関しても男性よりも女性のほうが
収入が低い傾向にもあるようです。
④良妻賢母の女性が多い都道府県
結婚したい都道府県を選ぶ時に良妻賢母な女性の多い場所を選ぶこともあるでしょう。
そんな良妻賢母な女性が多いと言われているのが大分県と栃木県です。
九州男子といわれる分、九州の女性は一歩引いて男性を立てる女性が多くいますが
大分県の女性はまさにその典型的な女性だと言われています。
無理に自分の意見を通そうとしなかったり、家事が好きで家庭的な女性が
多いといわれているのです。
栃木県の女性は華やかさや派手さはないものの堅実で内に秘めた魅力が
あると言われています。
男性が結婚相手に選ぶのは派手な女性ではなく、一緒にいられて安心したり
落ち着くような女性だということの表れでしょう。
また、栃木県の女性はサバサバしている性格の女性が多いため
過去のケンカを何度も掘り起こしてつついてくることが少ないのもあげられます。
➄都道府県別初婚年齢
結婚したい都道府県のランキングに入っている都道府県をご紹介しましたが、
続いては都道府県別の初婚が早い年齢ランキングをご紹介します。
女性は1位から福島県・熊本県・佐賀県、男性は福島県・熊本県・宮崎県となっています。
福島県の男性女性はロマンチックな人が多く、情熱的かつ衝動的な一面も持っています。
そんな性格から恋愛が盛り上がってその勢いのまま結婚まで進む人が多いのでしょう。
また福島県の人は、結婚をするのが当たり前だと思っている人も6割を超えており
結婚することが身近で自然なことだと思っていることも
初婚が早い要因だとあげられます。
2位の熊本県はこちらも男性は九州男子気質の男性が多く裏表のない性格から
一度好きになると情熱的に女性を愛し、男性を立てるように一歩引いた女性が
その愛情を受けて結婚に進むことが多いからでしょう。
女性の3位の佐賀県は保守的な考え方を持っている人が多く、
結婚は早くするものという考えがあることの表れでしょう。
男性3位の宮崎県は、素朴で誠実だと言われている性格から
女性を一途に想って結婚をしようという考えになるからだと言えます。
⑥都道府県別離婚率
次は都道府県別の離婚率についてご紹介します。
離婚率の高い都道府県は1位から沖縄県・北海道・大阪府となっています。
男性・女性のあげる結婚したい都道府県の上位に入る地域が
離婚率の高い上位の都道府県ともなっているのです。
離婚率が高くなる要因についてもお話します。
1位の沖縄県はできちゃった結婚が多く、お互いに精神的にも未熟で
そのぶつかり合いから離婚になってしまうことがあげられます。
また、沖縄県と2位の北海道は全国的にも低収入世帯が多いのも
離婚率が高い要因だと考えられています。
大阪府は高収入の世帯も多くいますがそれに反して失業率が高く、
それが原因で離婚に進んでしまうことがあげられます。
⑦結婚するならこの県 男性・女性
結婚したい都道府県の上位をご紹介しましたが、その上位に入っている都道府県は
離婚率が高かったり女性よりも男性を強く見る傾向があることがわかりました。
つまり、イメージと実際の生活は違うということです。
これは誰もが結婚をする上でわかっているつもりのことですが、
やはり理想と現実に差があるということの表れでしょう。
ですので、結婚相手としておすすめの都道府県というものはお話しづらいのです。
土地柄を気にするよりも相手のことをどれだけ愛しているかや
相手が自分のことを大事にしてくれているか等の絆の方が大事なのです。
結婚したい都道府県というのは誰もが考えることではありますが、
地域色というのはあくまでも平均的な考え方であるのでその都道府県出身の人が
皆そうだということではありません。
また、あなたが結婚したいと心から思える相手ならどこの都道府県出身かというのは
気にならないでしょう。
一つの指標としてこちらのランキングを参考にしてみてください。