司法書士と結婚したいあなたに読んでほしいこと


                                               


司法書士と結婚したいあなたに読んでほしいこと

もし出会った人の仕事が”司法書士”だったら、少なくともマイナスイメージを
もつ人は少ないのではないでしょうか。

”司法書士”という仕事のイメージについての
アンケート調査では
・頭がよさそう
・忙しそうだけどお給料が良さそう
・安定した仕事そう
などどれも比較的良いイメージを持っている人が多いようです。

は司法書士とはどんな仕事で、その人たちに対して恋愛・結婚したいとき
どうすれば良いのでしょうか。

①司法書士の仕事とは

まずはその仕事からみてみましょう。

司法書士の仕事は主に「法的書類を作成する専門家」とされており、
①土地や建物の登記に関する業務
不動産売買による所有権移転の登記申請や、抵当権設定の登記申請
②会社や各種法人の登記に関する業務
会社の設立手続きや、役員の変更登記などの商業登記申請
③成年後見に関する業務
高齢者や障碍者の財産の管理
④債務管理に関する業務
多重債務を解決するために任意整理や自己破産などの手続き
⑤外国人の帰化申請
外国の方に代わって帰化の申請
⑥裁判に関する業務
裁判所に提出する書類を作成する
⑦相続や遺言に関する業務
不動産の登記申請や家庭裁判所への相続放棄などの書類作成
などさまざまな仕事があります。

が、正直どれも難しそうなものばかり。この仕事内容を聞くと「頭がよさそう」
というイメージにつながるのもわかる気がします。

実際に私たちが触れる機会としてあるものとしては、相続や遺言に関すること
や、
土地や建物の登記が主な仕事です。

高齢者が増えていることで生前にやっておこうと相続や遺言の案件を司法書士
に相談するケースがあります。

その為家族としてそういった案件に立ち会い、司法書士と顔をあわせる機会
も多いようです。

また、家の購入をすると必ず不動産の登記が必要になりますので、契約時に
司法書士
と顔を合わせることになります。

司法書士の方は契約時に不動産の登記について説明する義務があるので、
いろいろな説明を丁寧にしますが理解できない人も多いのでは。

なので司法書士の方に対しては「頭がよい」「すごい」というイメージがあります。

②司法書士の年収はどのくらい

そんな司法書士の年収ですが、そもそも司法書士になるには国家試験に
合格する必要があります。

学校を卒業してなければいけない、などの制限はないので、何歳でもどなたでも
この試験を受けることができます。

が、実際の合格室は3%とかなり低いものです。とすれば、年収もかなり高そう……。
と思ってしまいます。

確かに狭き門がゆえ、お給料も比較的高水準なようです、ただ司法書士は経験が第一
なので、新人のお給料は一般の会社員と大差ないそうです。

経験を積み、独立でもして成功すれば、司法書士は結婚したい相手にとって
かなりの年収になるそうです。

③司法書士と出会う方法は?

そんな「頭の良い」「お給料の良い」結婚したい職業の司法書士の方と出会う
にはどうしたら良いのでしょうか。

正直、そんな簡単に出会えるものではありません。
もともとの知り合いが司法書士になっていた、というケースはあるようですが、

新たな出会いから司法書士の方と出会うのはなかなかのレアケースです。

実際に司法書士の方と出会えた人は
・知人(不動産関係などの司法書士と関わりがある人)からの紹介
・結婚相談所
などが多いようです。

ちなみに合コンで会えるかも……。と思っているなら残念!

合コンに行く司法書士の方ももちろんいるようですが、聞く限り合コンで
司法書士の方がいた、という話は聞けません。

④司法書士との出会い

なんだかそんなことをいうとレアケースならぬレアキャラにまで思えてくる司法書士。

出会った人はいるの!?と疑ってしまいそうですが、実際にいました。

33歳、IT関係の受付をしていた女性は、同じ職場の先輩の紹介で司法書士の方と
出会ったそうです。

彼女と先輩は仲が良く、一緒にご飯も行く間柄だったそうです。
彼女に彼氏ができないことを心配して、先輩の高校時代の友人を紹介してもらった
そうです。それが司法書士の方でした。

彼女は「司法書士」と聞いて自分と話が合うか不安を感じていました。
そして司法書士の彼も今まで好意をもってくれていたのが、司法書士という仕事に
惹かれた人ばかりだったので、彼女もそうではないかと疑心暗鬼だったそうです。

ですが互いに会ってみると気さくでとても話やすく、付き合うまでに時間はかか
らなかったそうです。

結婚したいと思っても今まで司法書士との出会いはなかったので、先輩に紹介して
もらわなければ出会えなかっただろう、そう言っていました。

⑤司法書士との結婚

そんな彼女が司法書士の彼と出会い、お付き合いをして1年、彼の独立を機に
結婚を意識するようになったそうです。

彼から独立の話を聞かされていた彼女は当初不安だったそうです。
独立してうまくいかなかったら……。?という思いが強く不安もありました。

ですが、会社に勤めている中で顧客も獲得し、独立してもやっていける目途
がついているということを聞いて彼を信じることにしました。

仕事も安定しお給料も増えた、独立して1年ほどした頃、彼からプロポーズされ、
結婚したそうです。

司法書士の仕事をもちろん今でも継続しているそうですが、忙しいながらにも
自分の時間もとれ、彼女は仕事を辞めて専業主婦になっても経済的に安定して
やっていけてるそうです。

独立は一種の賭けのようなものかもしれませんが、勤めているときにきちんと
した土台を作れていたことで今の安定した生活を送ることができたそうです。

彼女が言っていた言葉が私はすごく胸にささりました。
「司法書士という仕事自体すごく魅力のある仕事。
幸い主人は独立にも成功し、そのおかげで今安定した生活が送れています。

ですが、司法書士になるまでには相当な苦労がありました。
聞いた話だけですがそれでも尊敬に値するものだと思えます。

それほど努力した人ですから、人として強いとも感じることが多々あります。

司法書士という肩書ももちろん魅力ですが、司法書士になるまでの苦労・努力
をして頑張ってきた主人に惹かれました」

肩書に捉われず、その人自身を見れた彼女だからこそ、彼の気持ちを射止め、
幸せになれたのかもしれません。

司法書士との出会いを求めるのは良いですが、単に司法書士と結婚したいと
いう気持ちだけではなく?、人間としてのその人の魅力を見い出せることが
幸せな結婚につながっていくことになります。