辛い苦しい思い結婚生活の絶望シチュエーション


                                               


辛い苦しい思い結婚生活の絶望シチュエーション

大好きな人と結婚して幸せな日々が続くはずが、残念ながら結婚生活に絶望してしまうような出来事もあります。

今回はそんなシチュエーションを6つご紹介します。

①不倫された

結婚生活では、お互いに相手のことを思いやり仲良く楽しい生活を送りたいものですが、そんな生活が壊れてしまう絶望シチュエーションがいくつかあります。

まずご紹介したいことが不倫です。

人によっては「どこまでがセーフで、どこからがアウト」というように不倫の定義もさまざまかもしれません。

結婚の際、一生を共に生きようと誓い合ったにも関わらず、他の人に目移りして心が動かされてしまうことは避けたいものです。

ましてや、その気持ちのままに相手と不倫してしまうことはもっての他で、それは結婚相手だけではなく結婚式でお祝いしてくれた友人や親族も裏切る行為です。

結婚生活で不倫されたとなると本当に絶望の気持になりますが、相手が反省してやり直せるのか、もしくは別れるのか、難しい判断も伴うなど、不倫された側としては大きな心労となってしまいます。

②お互いに喧嘩の毎日

結婚生活に絶望する時と言うのは、日々の暮らしが上手くいかず、相手といても楽しくない時ではないでしょうか。

その例としては、喧嘩があります。

結婚生活とは、元々は赤の他人同士が一緒に生活するものなので、考えや意見の違いがあるのは当然ですが、その対立が発展すると喧嘩になってしまいます。

更に時々の喧嘩なら問題ないのですが、顔を見て口を開けば喧嘩というように、お互いに喧嘩の毎日を送るようになると、それは残念ながら絶望シチュエーションに当てはまってしまうのです。

③嘘を言われる

結婚生活で「相手と一緒に過ごしても楽しくない」と感じる絶望の例は他にもあります。

相手と生活をしていくうえで、相手のことを好きという気持ちが大切なのはもちろん、結婚生活にはお互いの協力や信頼が不可欠です。

そんな中で相手から嘘を言われたらどうでしょうか。

軽い冗談や、楽しい気持ちにさせてくれるための嘘であれば笑い過ごせますが、中には相手を絶望させる嘘もあります。

例えば、不倫の嘘やお金の嘘です。

不倫しているのにそれを隠すような嘘や、家計にも大切なお金を散財しているのにそれを隠すような嘘など、嘘の種類は挙げたらキリがないかもしれません。

お互いの信頼関係が大切な結婚生活において、何回も嘘が続いたり、重要な嘘をついたりするようなことがあるのであれば、それは結婚生活を見直す理由にもなり得てしまうのです。

④DVや暴力

結婚生活での絶望シチュエーションの中で、近年特に問題になっていることがあります。

それはDVです。

DVは「Domestic Violence」と言い、明確な定義はありませんが、日本では「配偶者や恋人など親密な関係にある、又はあった者から振るわれる暴力」とされています。(出典:男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/dv/index.html)

DVと言う言葉が広く知られるようになった頃は、単純に相手からの暴力を表す言葉として使われてきました。

最近では、専業主婦の妻に生活に必要なお金を渡さない経済DVなど、物理的な暴力ではないにしても、相手を追い詰めたり傷つけたりする行為もDVとされています。

結婚生活では、例え暴力や自分を傷つける行為をされ、どんなに絶望しても、相手を信じようとしたり、相手への愛情を捨てきれなかったりする人が多くいます。それらの情を捨て、まずは自分の身を守ることを優先することが、DVから逃れるために大切です。

⑤自由がなく束縛される

DVの話でもご紹介したように、結婚生活の問題として最近では経済DVという言葉もありますが、必要な生活費を与えられないなど、絶望を感じるほどの不自由な生活も問題です。

不自由な生活とは、具体的に「いつも自分の傍に居て欲しい」「友達と会わないで欲しい」などと相手から言われる例もあります。

言葉だけ見ると相手から愛情を注がれているようですが、自分が時間をどう使いどう過ごすか、また、友達と会うかどうかは、相手が決めることではなく自分が決めることです。

それを「相手が望んでいるから」と相手の求める通りに行動することは、自分の自由を制限してしまうことになります。

また、度を越えてくると相手が自分をコントロールして自由を奪い、気付かないうちに相手から束縛されていたということにもなりかねません。

結婚生活ではどちらが上でどちらが下という優劣はなく、お互いが平等な関係であるべきです。

ふとした瞬間に「自分は自由がない」「束縛されているかも」と感じたら、絶望的なことにならないように、自分の意見を相手にしっかり伝えるなど早めに対策をする必要があります。

⑥多額な借金があった

結婚生活での絶望シチュエーションとして最後にご紹介したいことは、お金の問題です。

結婚生活を成り立たせるためには生活費が必要で、お互いが協力し合うことが大切になりますが、そんな中で相手に多額の借入がある場合もあります。

結婚前から借金があるのを知っていて、そのうえで結婚したカップルは別ですが、結婚前はそんな話をせず、結婚したら借金の存在を知ったという夫婦は要注意です。

借金の内容によっては、子供の教育のための借入や、事業のための借入など必要な借入もあるでしょう。

ギャンブルなど個人のためだけの借入は注意するべきで、その借金はいつか家計をひっ迫させる原因となる可能性もあります。

また、借金があることを相手が黙っていた場合も問題で、先ほどご紹介のように「相手から嘘を言われる」というパターンにも当てはまってしまい、絶望シチュエーションとしてはダブルパンチです。

結婚生活ではお金の問題は必ずつきもので、時には借入が必要な場面もあることでしょう。

それを包み隠さずに相手に伝えること、また、家庭のためにお金を使えているか常に確認することが、幸せな結婚生活のためには重要なのです。

結婚生活で日々の絶望シチュエーションを感じると、幸せな結婚生活を送ることは困難になります。そうならないためにも相手とのコミュニケーションを日ごろから心がけてお互いの気持ちを知っておくことが大切です。