結婚生活素敵に幸せになる為のビジョンの描き方


                                               


結婚生活素敵に幸せになる為のビジョンの描き方

結婚生活のビジョンを持っていますか?

まだビジョンがない、どうすればよいか悩み困っているという人もいるでしょう。

今回は、結婚生活のビジョンについてご紹介します。

①お互いのビジョンを描く

結婚生活のビジョンを描くうえで、まず初めに実践することは「お互いのビジョンを描くこと」です。

これから二人でどんな結婚生活にしたいのか、それぞれが自由にイメージしてみてください。

マイホームを持ちたい、子供は○人欲しい、共働きでお互いが生き生きしていたい、などイメージは人によって様々です。

結婚前の人は「なかなかイメージが出来ない」と思うかもしれません。

漠然としたものでも良いので、どんな結婚生活を送りたいのか想像してみることで、少しでも結婚生活が現実的になるはずです。

結婚生活のビジョンでは、お互いがビジョンを描いてみることが第一歩なのです。

②二人でビジョンの共有

結婚生活のビジョンを描くために次にお伝えしたいことは、「ビジョンの共有」です。

お互いのビジョンを自由に思い描いたら、それを二人で共有してください。

結婚生活では二人でいろいろな会話をし、お互いのビジョンを共有しましょう。

結婚生活のビジョンについて、しっかりと時間を設けて話し合っているという人は少ないでしょう。

これを機会に、結婚生活のビジョンについて話す時間を持ってみてください。

お互いのビジョンを共有してみると、「相手はこんなことを考えているのか」「私も同じこと考えていた」など新たな発見があります。

また、これからの結婚生活をどうしていきたいのか、二人ですり合わせができるのです。

③ビジョンの共有は常に確かめ合う

結婚生活のビジョンをお互いに共有することに関連して、「ビジョンの共有は常に確かめ合う」ということも大切です。

結婚生活のビジョンは、初めに共有すればそれで終わりではありません。

生活をしているうちに変化する場合もありますし、常に確かめ合うことにより二人でどこに向かって進んでいけばよいのかを共有することにもなります。

結婚生活はとても幸せで楽しいものですが、時には辛く悲しいこともあります。

そんな時は結婚生活から逃げ出したい、一人になって自由になりたいなんてネガティブに考えてしまう人もいるでしょう。

結婚生活が辛いということのみに注目してしまいがちです。

お互いに共有したビジョンを思い出してみると、「この辛さもビジョンの実現のために必要だ」と思えたり、「今思い悩むことは結婚生活の中でとても些細なことだから気にしない」と前向きになれたりします。

このように結婚生活のビジョンを常に確かめ合うことは、結婚生活をするうえで大切なのです。

④結婚の先の生活をイメージする

ここからは結婚生活のビジョンについて、具体的にイメージすることの大切さをお伝えします。

結婚する前の人にとって結婚生活のビジョンとは、なかなかイメージしにくいものですので、初めは漠然としたもので結構です。

ビジョンの共有を常に確かめ合う中で、結婚生活が徐々に現実のものとなりイメージしやすくなります。

そうなった時には、「結婚の先の生活」ということを意識してみてください。

結婚の先の生活とは、漠然としたことではなく具体的なことです。

具体的にとは、例えば結婚したらどこに住むのか、結婚後は仕事を続けるのか、という大まかなイメージから始まり、実際の日常生活にまで及びます。

家事の分担はどうするのか、家計に必要な出費はどうするのかなど、考えればキリがないのですが、想像できる範囲で具体的に考えておくことは大切です。

具体的に結婚の先の生活をイメージしておかないと、「結婚したら理想と違っていた」と毛結婚生活に幻滅してしまう人もいるかもしれません。

結婚生活のビジョンでは、少しずつで結構なので、結婚の先の生活について具体的にイメージしていくことも重要なことの一つなのです。

⑤結婚生活を豊かに送るためのビジョンとは

結婚生活のビジョンについていろいろ見てきましたが、「結婚生活を豊かに送るためのビジョンとは」ということが気になるのではないでしょうか。

そのビジョンとは、二人が一緒に居られるためのビジョンです。

先ほどご紹介のとおり、結婚生活ではより具体的なことをイメージするので、家計や家事分担などあまりにも現実的過ぎて、結婚生活の理想が崩れてしまったと思う人もいるかもしれません。

でも、なぜ具体的なイメージをするのかその理由を考えてみると、結婚生活のギャップに悩まないというメリットがあります。

また、家計や家事分担などを予めきちんと考えておくことで、慌てることもありませんし、お互いに意見が対立して喧嘩してしまうというリスクも減らせるでしょう。

結婚の理想と現実の差に悩んだり、相手のことが嫌になったりということが、結婚生活を辛いものにするきっかけになってしまいます。

結婚生活の豊かさとは、経済的な豊かさもあります。

好き合って結婚した二人がいつまでも仲良く居られること自体が、豊かな結婚生活と言えるのではないでしょうか。

このように、結婚生活のベースとなる豊かさを得るためにも、結婚生活のビジョンをより具体的にイメージし、二人が一緒に居られるビジョンを描くことを意識してみてください。

⑥好きだからこそ合わせられる

結婚生活のビジョンは、お互いに確かめ共有する必要がありますが、時にはお互いのビジョンが対立してしまうこともあるでしょう。

そんな時は喧嘩になってしまいそうですが、まずは自分の意見を押し通すのではなく、相手の意見に耳を傾けてください。

相手が結婚生活のビジョンを描いているのには必ず理由がありますし、それは二人が幸せになれるよう相手が一生懸命に考えてくれたことでもあります。

相手が結婚生活について、何を望み、どうなりたいと思っているのか、まずは受け入れないと、相手はきっと傷ついてしまうでしょう。

とは言っても、自分のビジョンもあるので何でも相手の思い通りにする必要はありません。

相手の意見を十分に聞いてから、自分の意見を言えば良いのです。

自分の意見も、結婚生活を幸せにするための意見なので、堂々と伝えてください。

その後に大切なことは、自分がどこまで相手に合わせられるか、ということを考えてみてください。

例え対立してしまうような相手の意見にも、譲れる部分と譲れない部分があるはずです。

譲れる部分をなるべく早く見つけ、相手に合わせられることは合わせてください。

そうすれば、相手の意見を受け入れたことに変わりはないので、相手も嫌な気分になることはありません。

このように相手の意見に合わせるということは、自分が相手に歩み寄らなければなりません。

赤の他人であれば歩み寄りさえ苦痛に感じるかもしれません。

結婚相手とは「好きであるからこそ合わせられる」のです。

⑦お互いの考えを尊重していくが大切

結婚生活のビジョンについて、描き方や描くうえでのコツをご紹介してきました。

最後にお伝えしたいことは、「お互いの考えを尊重していく」ということです。

結婚生活のビジョンを描く上で、相手のビジョンを共有し相手に合わせることもしっかり出来ているでしょう。

なぜそれらが出来ているのかというと、幸せな結婚生活のためや、相手を思う好きという気持ちによるものです。

特に、相手を思う気持は自分の感情によるもので、自分本位なことのように感じる人もいるかもしれません。

自分本位かそうでないかの違いは、相手を尊重しているかどうかなのです。

相手を尊重することは、相手を受け入れ認め、思いやることです。

また相手も同じように、自分を尊重してくれる関係性であれば、お互いの意見を聞き、共有することが出来ます。

これまで結婚生活のビジョンを描くうえでの考え方などをいろいろご紹介してきましたが、お互いの考えを尊重するということを意識していると、結婚生活のビジョンのために必要なことも無意識に実践できるようになるのです。