お見合いでの会話内容いい結果に繋がる会話とは

お見合いが苦手だと感じていたりお見合いに積極的になれない人のほとんどが、
お見合いで相手と何を話せばいいのかわからなくてお見合いを避けています。

お見合いの会話はポイントを押さえればいい雰囲気で会話をすることができるのです。
今回はお見合いでの会話内容についてお話しします。

①お見合いで何を話してよいかわからない

お見合いでの会話内容でいちばん迷うのは話題でしょう。
話題にしやすいものといえば相手のプロフィールに書かれた趣味や特技、
理想の結婚生活像についてです。

特に理想の結婚生活や夫婦のあり方は、お見合いで直接会って話すほうが細かい
ニュアンスや意見交換ができるのでお見合いでの会話内容で必ず取り入れたい内容です。

また趣味や特技に関する内容も相手の普段の過ごし方を垣間見えるだけでなく、
リラックスした雰囲気を作ることにも繋がるので取り入れていくといいでしょう。

自分の好きなことを話していると人は自然と笑顔になったり饒舌になるものですから、
打ち解けるための方法として趣味や特技の話も会話に取り入れましょう。

②会話が途切れる場合の対処法

お見合いでの会話内容をいくつか準備していても、会話が途切れてしまうことも
あります。初めて会った相手なのですからそれは仕方のないことです。

しかしここでこの沈黙の時間をどう抜け出すのかであなたへの印象は変わるでしょう。
いつまでも沈黙で気まずい中で過ごしたお見合いはやはりいい雰囲気にはなりませんし、

お見合い後の感想も「会話が盛り上がらなかったから相性が良くないのかも」という
考えになってしまいます。

会話が途切れてしまった時、沈黙を抜け出せるような新しい会話を切り出すことで
お互いの気まずさは軽減され、その分会話もはずみますからいい雰囲気でお見合いを
終えることができるのです。

沈黙を抜け出す新しい話題は些細なもので構いません。

例えば相手やあなたが飲んでいるものが珍しいものなら、その感想を聞いたり
伝えたりするだけでも構いませんし、お見合い場所に来る道中で気になったことや
目にしたものを話してもいいでしょう。

些細な内容ですが、沈黙を抜け出すにはそれで十分なのです。

③質問ばかりになってしまう時の会話の広げ方

沈黙をなくさないといけないと感じたり、相手のことを知ろうとするあまりに
お見合いでの会話内容が質問ばかりになってしまうことも避けなくてはなりません。

質問されることで相手は「自分に興味を持ってくれているんだ」と感じて
好印象を持ちますが、質問ばかりになると面接を受けているかのような気持ちに
なってきてしまいます。

またあなたが相手のことを知りたいのと同じように、相手もあなたのことを
知りたいのです。

お互いに相手のことを知れるように質問ばかりの会話になるようなことは
避けましょう。

質問ばかりにならないためには、相手に質問をしてその回答が返ってきた時に
あなたの意見や感想を積極的に話すようにするといいでしょう。

それだけでひとつの質問に対する会話の長さも長くなりますし、相手もそこから
あなたのことを知るきっかけができるのです。

④最も大切な最初の挨拶の仕方

お見合いでの会話内容も重要ですが、いい雰囲気で会話を始めるためには最初の挨拶が
肝心です。

人は第一印象で相手の印象のほとんどを決めてしまいます。

挨拶をどれだけ印象良くできるかでその後どんな雰囲気で会話ができるかが
決まってくるのです。挨拶は相手の目を見て丁寧に笑顔でするようにしましょう。

また、ゆっくりはっきりと喋ることも重要です。

相手が聞き取りづらいようなボソボソとした喋り方や早口だと
「早くお見合いを終わりたいのかな」
「せっかちな人」という印象を持たれてしまい、それが気になって相手はあなた
とのお見合いを楽しむことができないのです。

お見合いでいい雰囲気で会話をしたいなら、最初の挨拶は大切ですので
笑顔でさわやかに挨拶しましょう。印象が変わります。

➄お見合いで会話する題材は？

お見合いでの会話内容はプロフィールから読み取れる相手の趣味や特技、
必ず押さえておきたい結婚観の他にも二人の人となりがわかるような日常会話も
取り入れるとさらに親しくなれるでしょう。

しかしだからといって友達のようになんでも話していいというわけではありません。
過去の恋愛歴や異性にモテていたことをひけらかすような内容、あなたが不快に
感じるものの話は避けたほうがいいでしょう。

過去の恋愛歴は人によっては
「この人は遊んでいる」「軽い気持ちで恋愛をしている」というような印象を
持つことがあります。

また、たとえモテていたとしてもそういったこともお見合いの場では話さない
ほうがいいでしょう。
「モテているのなら自分じゃなくてもいいんだ」と思われてしまうからです。

あなたが不快に感じるものの話はあなたの気持ちが落ち込んでしまいますし、
相手もあなたが不快に感じるものの会話を広げることは避けようと思って会話が
途切れてしまうことがあります。

どちらかがマイナスな気持ちになるような会話内容も避けるようにしましょう。

⑥お見合いでの会話の広げ方

お見合いでの会話内容は数が多ければ多いほどいいというわけではありません。
相手とどんな雰囲気で会話をしたのか、会話からどんな印象を持ったのかのほうが
重要だからです。

会話からいい雰囲気を作るためには会話が盛り上がらなくてはなりません。
そして盛り上げるためには、会話の広がりが必要です。

多くの話題の話すことよりもいくつかの話題について二人で話が広がることを
目標としましょう。

会話の広げ方はあなたの質問に対して相手が回答し、その回答の感想やあなたの
意見を話します。

その後あなたの感想や意見を踏まえて質問をしたり、あなたが近い体験をして
いればそれを話していくといいでしょう。

そうすれば相手もあなたの話を聞いてまた感想を言ったり、別の話題を作り出
したりすることができるのです。

⑦饒舌より誠実さを前面に出すことが大切

お見合いでの会話内容が弾むことはお見合いの雰囲気作りのために大事ですが、
あまり饒舌に話し過ぎると異性慣れしていると思われたり軽い印象を持たれて
しまいます。

お見合いでは誠実さを前面に出したほうがいいでしょう。

会話の中で誠実さを表現するには丁寧にゆっくり喋ったり、相手に質問をしたりと
「相手に伝えたい、相手のことを知りたい」という気持ちを持っていることを
表さなくてはなりません。

またあなたが話していない時も、相手の目を見て話を聞いたり相手の言葉を
繰り返してしっかり聞いているということを表現するといいでしょう。

お見合いでの会話内容には定番の内容もあります。
しかし、定番の内容からどれだけ会話を広げてお互いのことを知れるかで
お見合いの結果も変わってくるのです。

お見合いでの会話が苦手だと感じる人も、ご紹介したポイントを押さえて
お見合いで会話をしてみてください。

きっといい雰囲気でお見合いの会話を楽しむことができるでしょう。