恋人からの指輪は愛の証 永遠の絆その5つの意味


                                               


恋人からの指輪は愛の証 永遠の絆その5つの意味

恋人ができたら、指輪をつけるのが夢……。
なんて人もいるのではないでしょうか?

逆に、恋人がいるかどうかを判断するのに、指輪をしているかどうか
見る人もいると思います。

今回は恋人と指輪がどう関係してくるのか、お話したいと思います。
恋人に指輪を贈ろうと思っている人、恋人と指輪を交換したいと思っている人は
ぜひこれをみて下さい。

①恋人同士の指輪交換

いわゆる「ペアリング」というものです。
恋人ができて、互いに指輪を交換することもあるのではないでしょうか。

恋人同士の指輪の交換には賛否両論があります。
「せっかく恋人になれたのだからお揃いのものをつけたい」
「いつも身に着けられるものだから良い」
というプラスな意見もあれば、

「わざわざ見せつける必要はない」
「指輪をしていると”彼氏(彼女)がいます”というアピールをしているようで嫌だ」
というマイナスな意見もあります。これは人によりけり、です。

もし恋人との指輪交換を考えたときに、指輪交換に対して
「自分はどう思うか」
「相手はどう思うか」
が重要になってきます。
決して自分の一方通行な思いだけで指輪交換をしようとしてはいけません。

ある大学生の男性が好きな人と恋人になれたことを嬉しく思い、
最初の贈り物にペアリングを選んだそうです。

指のサイズは事前に友人伝いで聞いたといい、彼女の好みそうな指輪を選んで贈りました。
しかし彼女は「指輪をつけたくない」と言ったのです。

それは決して、嫌というわけではありませんでした。彼女曰く、
「大学で彼氏がいるとアピールしているようで嫌だ」
「バイトが飲食業でつけたりはずしたりして無くしてしまいそう」
「もともと身に着けるアクセサリーを好まない」
ということでした。

彼は喜んでもらえると思って指輪交換用のペアリングを用意したものの、
良く思わない人もいるのだと、考え直したそうです。

決して恋人との指輪交換がダメとは言っていません。
恋人との指輪交換を喜ぶ人も多いでしょう。ですが人それぞれの「価値観」があります。

「恋人との指輪交換に対してどう思うか」、もし交換したいと思っているのなら
一度パートナーに聞いてみてはどうでしょうか。

②恋人がいる人は左手薬指に指輪

指輪を付けているとき、または付けようとしたときに、どの指に指輪をはめますか?
恋人がいる人は左手の薬指に付ける人もいるのではないでしょうか。

そもそも薬指につける指輪は「アニバーサリーリング」と呼ばれます。
これは右手でも左手でも、同じです。

そして薬指は、何らかの記念を象徴したり、何かの意味を持つ指輪をつける場所、
という意味をもっています。

その中でも左手の薬指は、
「愛の進展と絆」という意味があり、諸説ありますがこれが最もポピュラーでしょう。
古代ギリシア時代からそう思われていて、今でも根強く浸透しています。

古代ギリシア時代では左手の薬指に心臓につながる太い血管があると信じられてきました。
そのことから、「命に一番近い指」、として「永遠の愛の絆を誓う」という意味で
語り継がれてきたそうです。

今でもその風潮が残っていて、婚約指輪や結婚指輪、左手の薬指にする人が多いのです。
左手の薬指が「特別な意味」を持っているのはほとんどの人が知っているでしょう。
その為、恋人からの指輪も左手の薬指にする人が多いのだと思われます。

③右手薬指指輪の意味

では右手薬指に付ける指輪はどうでしょうか。

右手薬指には「インスピレーションを高める力がある」とされ、
「周囲の状況把握能力」「直観力」「創造力」「自分らしさ」「良いもの」などを
高めると言われます。
そうしたいと思ったときに指輪を付けるそうです。

左手の薬指に対してこちらはあまり浸透されていなく、意味を考えて、
ではなくファッションとしての
認識が高いようです。

④プレゼントの指輪はどちらの指

ではプレゼントでもらった指輪はどちらの指に付けるべきなのでしょうか。

あるアンケートでは
左手の薬指に付ける人:およそ7割
右手の薬指に付ける人:およそ3割
という結果になりました。

ほとんどの人がプレゼントの指輪=恋人からもらった指輪、
であれば左手の薬指に付けるという結果でした。

社会人2年目の24歳の女性はお付き合いしている男性から
プレゼントで指輪をもらいました。

その指輪を付けてもらうときに、彼は自然と左手の薬指につけようとしたそうです。
ですが彼女は右手の薬指につけてもらいました。

その理由は、
「結婚するまでは左手の薬指には、何もつけない。その時が来たら左手の薬指につけてね」
そう彼に言ったそうです。

彼も納得し、右手の薬指に指輪を付けました。
その4年後、ふたりは結婚し、無事左手の薬指に指輪を付けることができたそうです。

彼女のように中には「左手の薬指の意味をきちんと考えて」いる人もいるのです。
やはりプレゼントの場合でも「もらった側」の意見が大切なのかもしれません。

⑤婚約指輪は左手薬指

これも先ほどの古代ギリシアの話と同様です。
永遠の愛の証として左手の薬指に付けるのが一般的です。

ただ一度だけ例外があります。
それは「結婚式」の時です。
結婚式では婚約指輪を左手の薬指に付けてしまうと、指輪交換の時に
結婚指輪を左手の薬指に付けることができません。

その為、結婚式の時は婚約指輪は右手の薬指につけ、
左手の薬指には結婚指輪を付ける、というのが一般的のようです。

また、結婚指輪と違い婚約指輪は普段はあまりつけないもの。

今ではデザインも多様化しているので普段使いできるものもありますが、
多くの人が何かのイベント時など特別な時に使用しているようです。

その際は左手の薬指に結婚指輪を付け、その上から婚約指輪を
重ね付けするのが良いそうです。

実はこれにも意味があり、結婚指輪を婚約指輪で外側からつけることで
「永遠の愛の証」として「封じている」とされているようです。
きちんと意味を持ってやっているのです。

「指輪」はファッションでも使用しますが、恋人からもらった指輪は
また格別なものだとも思います。
その指輪を見て安心できたり、励みになったりすることもあるでしょう。

指輪は普段付けていると忘れがちになりますが、
それは「自分の一部」となっていると考えても良いかもしれません。

そんな指輪ですから、互いに意思確認をし、価値観をあわせた上で
恋人との絆として指輪を持つことをオススメします。