お見合い成功! 緊張を攻略する5段階の成功対策
あなたはお見合いをするときに緊張しますか?
きっと多くの方が緊張するのではないでしょうか。
それはお見合いという場だからなのか、それともどの場面でも緊張しやすいのか、
それは人それぞれだと思いますが、緊張によって本来の力が発揮できなかったり、
思っていないことをしてしまったり、と緊張が邪魔してしまう事もあるでしょう。
ただ、お見合いで緊張しない!というのは無理なこと。
ではどうすれば良いのでしょうか。
お見合いでの緊張の対策をいくつかご紹介します。
緊張のせいでお見合いがうまくいかない人、必見です。
① お見合いは誰でも緊張する
これを言うと、「お見合いでの緊張の対策の話をするんじゃないの?」と
思われるかもしれません。
その対策とは関係ないように思えますが、この「誰でも緊張する」というのを
理解するのはとても大切なことなのです。
いくらお見合いに慣れていても、人前で話すのが平気な人でも、
実際お見合いですごく平然としているように見える人でも、みんな緊張しているのです。
それを悟られないようにしている、もしくは自分が緊張していて
相手が緊張していることまで目が向かないだけなのです。
誰でも緊張する、自分だけではない、そう思っただけで
少しラクになれる気がしませんか?
臆する必要はないのです、誰でもお見合いでは緊張しているのですから。
②お見合いでの緊張を和らげる方法
では、誰もが緊張するとわかった上で、緊張を和らげる方法はあるのでしょうか?
この緊張を和らげるためには、なぜ緊張するのかを知らなければいけません。
まずはそこからお話していきましょう。
③自分をよく見せたいために緊張する
まずは自分をよく見せたいと思うことによって、緊張してしまいます。
相手に良く思われたい、お見合いを成功させたい、だから話を盛り上げなきゃ!
相槌を打たなければ!と、これらの気持ちが緊張につながるのです。
自分をよく見せたいのはわかります。
誰だって同じです。
ですがよく見せることばかりに気をとられてしまっては、
お見合い相手の本質を見たりお見合い相手と向き合っていることにはなりません。
もし、自分のお見合い相手が自分をよく見せたいばかりに、
良い事ばかりを話し、自分の話に色を付けてはなしていたらどうでしょうか?
そんな姿を見たらどう思いますか?
このお見合い、頑張っているんだな~なんて思いますか?
緊張しているのはお互いさま、その中で変に自分の評価を気にしすぎる言動は、
あまり気持ちの良いものではありません。
ただ、自分をよく見せたいという気持ちは重々わかります。
もしその思いが強いのならば、自分を着飾るようにするのではなく、
別のところで良く見せれば良いのです。
例えば、第一印象に気を付ければ良いのです。
服装にはじまり、髪型、第一印象をよくするために頑張っても良いところです。
(かといって過度に着飾った服装は逆効果ですが……。)
あとは、言動に気を配ったりします。
お見合いの席で食事をするなら、相手の飲み物に気を配って、
相手が欲しているものを予測して気遣い、そういった細かいところで
ポイントを稼げば良いです。
そうして他のところで自分をよく見せていけば、
話の内容まで着飾る必要はありません。
話をする内容まで着飾ろうとするのは、今回のお見合いがうまくいっても
いずれうまくいかなくなってしまいます。
他のところでよく見せようとしていれば必然と、過度に緊張して話ができない、
ということもないのです。
④お見合い慣れしていないことが原因
お見合いで緊張してしまうもうひとつの大きな理由は、お見合い慣れしていない、
ということです。かといって、お見合いで場数を踏むわけにはいきません。
お見合い慣れしていない時の緊張を緩和するのは正直難しいです。
気軽に考えて、というのも違いますし、次があるから、というのも失礼な話。
ではどうすれば良いのでしょうか?
お見合い慣れしていないということを受け止めるのです。
お見合い慣れしていないことが悪いかのように捉えているから緊張してしまいます。
お見合い慣れしていないから、失敗したら嫌だ
お見合い慣れしていないから、相手にどう見えているのかわからない
など悪い方向に転換してしまうのです。
そうではなく、「私はお見合い慣れしていない!」と堂々とあるべきです。
というのも、お見合い慣れしていないことを自分が受け止められれば、
お見合い相手の前で噛んでしまっても、ドジしてしまっても、
「お見合い慣れしていないから」と自分に言い訳できるのです。
お見合い慣れしていないことを、悪いように捉えないでください。
お見合いに慣れていないことが悪いわけではないのです。
慣れていないから○○したらどうしよう、と付属して考えてしまうことで
さらに緊張するのです。
お見合いに慣れていないから○○したらどうしよう、ではなく
お見合いに慣れていないから○○してもしょうがない!
と思えるくらいがちょうどよいのです。
それに、お見合いに慣れていないからともじもじしているよりも、
失敗しても前向きに頑張る姿のほうが相手には良くうつると思います。
⑤ありのままの自分を出すこと
お見合いで緊張してしまう訳を突き詰めて考えたときに、
ではどうすれば良いのか、というところにぶつかります。
つまりは「ありのままの自分を出せば」良いのです。
緊張するのも当たり前、その上でこのお見合いを成功させたいと思っているのも
当たり前、だからこそ「ありのままの自分」を出すのです。
そうすることで緊張は緩和され、相手に良い印象を与えることができるでしょう。
ありのままの自分を出すというのは、実は難しいことです。
ただお見合いという場では、相手のことを知る場でもありますが、
自分のことを知ってもらう場でもあります。
その時に仮面をかぶった自分ではなく、ありのままの自分に近い自分を
知ってもらったほうが、あとあとうまくいく気がしませんか?
お見合いで緊張するのは良いことです。
それだけお見合いと真剣に向き合っているということですから。
その緊張を受け止めれば良いのです。
お見合いでの緊張とうまく付き合っていく気持ちでいてください。
緊張を攻略することが、お見合いがうまくいく秘訣と言えるかもしれません。