お見合いに最適のワンピースを探そう! 服装9選
お見合いはホテルのラウンジやレストランで行われることが多いです。
そのため、そういう場所にふさわしい服装を選ぶ必要があるでしょう。
お見合いでは普段の服装とは違い、個性を重視するのではなく
相手に失礼のないようなものを選んで身につけることが大切です。
今回はお見合いで多くの女性が着用する「ワンピース」の
着こなしについてポイントをおさえていきましょう。
① お見合いのワンピースの形は?
ワンピースといってもその形はさまざまです。お見合いのためのワンピースは、
身体のラインがどう見えるかに重点を置いて選びましょう。
まず、どんなにスタイルに自信があっても、身体のラインがはっきり見えてしまうような
ワンピースは避けましょう。
そしてスタイルに自信が無い人が選んでしまいやすいのが、
過度にゆったりとしたワンピースです。
切り替えの無いAラインのワンピースを安易に選んでしまうと、
子どもっぽい印象になってしまったりします。ゆったりしたものを選ぶ場合にも、
リボンや切り替えなどで、ウエストのラインがわかるものを選びましょう。
袖の無いワンピースを選んだ場合は、フォーマルな場所でのマナーとして、
季節を問わず必ずカーディガンを羽織るようにします。
また、実年齢に応じた形を選ぶことも大切です。
若い人が無理に大人びた服装をする必要はありませんし、
逆に年齢を気にして若い人が着るものを選ぶ必要もありません。
ワンピースと買うときはカーディガンと合わせて必ず試着をして、
スタイルや年齢に応じた雰囲気が出せる形を選びましょう。
② ワンピースの色は
色選びも服装には大切な要素となります。真夏に全身紺色の服を着ていると
暑苦しく重く見えて、真冬にシャーベットのような水色を着ていると
とても寒く見えてしまい、色は気分に大きな影響を与えます。
まずは季節感を大切にした色選びを心がけましょう。
秋冬でもワンピースの色を暗めにする際には、
カーディガンは明るめの色にするなどの工夫が必要です。
全てを暗い色にまとめてしまうと、表情も暗く見えてしまったりします。
顔周りを明るい色にすることで、肌の色もきれいに見せてくれますので、
カーディガンを上手に使いこなしましょう。
春夏も、ホテルなどでは空調がきき過ぎていることがあるので
カーディガンを持っていくほうがよいでしょう。
どうしても色に迷う場合は、桜色やゴールドベージュなどの女性らしい色を中心に
選んでみてはいかがでしょうか?
お見合いでは初対面の人と会うのですから、勇気を出して
普段着ないような色でも積極的に取り入れていきましょう。
③ ワンピースの着こなし方
着こなしのポイントですが、
お見合いでは「女性らしさ」と「上品さ」を前面に出していきましょう。
全体のラインを見渡して、どこかでふんわりとしたラインを見せると
それだけでも女性らしさが演出できます。
全体をふんわりさせてしまうと、子どもっぽく見えてしまうことがありますので、
鏡を見ながら加減していきましょう。
例えばトップスがスッキリしたラインの場合は、
スカートに動きが出るようなものを選ぶ、といったように、
バランスよくまとめることが大切です。
そして、お見合いでは飲食をすることがほとんどです。
いくら上品な仕草を心がけても、袖周りがだぶついていると
食事の際にじゃまになってしまいますので配慮が必要です。
アクセサリーも動きが出やすいものはお見合いでは避けましょう。
人間はどうしても動くものに目を奪われがちです。
せっかくお見合いをしているなら、目と目を合わせて会話をしたいですよね?
そのためにも、ピアスやイヤリングは耳たぶの上で収まるものにしましょう。
④ お見合いで好感の持てるワンピース
前項までのことをまとめると、
男性が好感を持てるワンピースのイメージが出来てくると思います。
場所をわきまえつつ、「華やかで上品」な装いこそが
お見合いの席で求められる服装となるのです。
そして普段はプチプラの服を着こなしているようなおしゃれ上手な人でも、
お見合いの席ではそれなりの価格帯のワンピースを選びましょう。
最近のプチプラ服は決して安く見えるものばかりではありませんが、
やはりしっかりとしたブランドの服と並べると生地が薄かったり縫製が甘かったりします。
お見合い場所には当然他の人もいますから、
そういう人と比べてあまりに見劣りするような服を着てしまうと、
お見合い相手にも失礼にあたります。
男性側も女性に失礼のないように準備をしてきていますから、
女性側もその気持ちに応えるような服装を選びましょう。
⑤ ワンピースのおすすめブランド
いざお見合いの服を探しに行こうと思うと、様々なブランドがあって迷うと思います。
ここではどの地域でも見つけやすいブランドから、
お見合いにオススメのブランドをご紹介します。
① 組曲
こちらは清楚で上品なワンピースを多くそろえています。
年齢を問わず着ることができるようにさまざまなデザインや色、
素材のワンピースが揃っています。迷ったらこちらのブランドを覗いてみましょう。
小物や羽織物も一緒にコーディネートすることが可能です。
② MISCH MASCH
こちらは20代の女性に合う服装が多くそろっています。
華やかでかわいらしさが際立つブランドで、スカートの動きが多いのが特徴です。
女性だけがもつ特権ともいえる、かわいらしさを見せたい人にオススメです
③ ROPÈ
普段はどちらかというと、カジュアルな恰好やパンツスタイルの服を好んでいる人には、
上記のお店に入ることはとても勇気が必要だと思います。
ROPÈはカジュアルな服装もたくさんありますが、個性は残しつつも
フォーマルにも着こなせるワンピースも扱っています。
ワンピースの種類の多さでは少し他のブランドに負けてしまいますが、
普段の自分を大切にしながらもフォーマルな装いをしたい人にはオススメのブランドです。
⑥ ワンピースに合うヘアースタイル
ワンピースを決めたら、それに合うヘアースタイルも考えていきましょう。
髪の長さに関わらず、顔周りをすっきり見せることが大切です。
前髪や全体が長い人は特に、無意識のうちに何度も髪の毛を触ってしまいがちです。
食事の時に何度も髪に手を触れるのはマナーとしてあまりよくありませんので、
顔周りをすっきり見せるヘアースタイルにしていきましょう。
ある程度の長さがある人はハーフアップやアップスタイルにすることで、
髪を気にせず過ごすことができます。
髪に動きをつけると女性らしく華やかなイメージになりますが、
あくまでも上品さを忘れないようにしましょう。
髪を巻き過ぎてボリュームがありすぎるスタイルや、
ヘアバンドやリボンなどの目立つ髪飾りも好ましくありません。
トリートメントなどで髪につやを出しながら「清楚で上品」を心がけてください。
⑦ ワンピースに合う靴
靴選びも迷うところですが、どの季節でもパンプスを基本としましょう。
ミュールなどの足先が見えるものはフォーマルな場所には合わないものです。
普段ヒールを履きなれていない人は無理をする必要はありませんので、
歩き方が不自然にならない高さのものを選びましょう。
またヒールを普段から履いている人も、男性は身長差を気にする人も多く居ますので、
プロフィールを見て身長差があまりない場合はヒールの高さも控えめにしておきましょう。
ホテルなどでは床が絨毯になっているところがほとんどですので、
歩いているときにヒールの音を気にする必要はあまりありません。
しかし、足の形やサイズに合っていないものを選んでいると絨毯にひっかかったりして
脱げてしまうようなハプニングが起きる可能性もあります。
ワンピースと同じく、必ず試着をして選ぶようにしましょう。
不安な場合は足首にストラップが付いているデザインを選ぶと、
歩きにくさが解消されるかもしれません。
⑧ ワンピースに合うバック
かしこまった場所では、手持ちのバッグは自分の背もたれに置くのがマナーです。
見た目のデザインも大切ですが、背もたれに置いても邪魔にならないような
コンパクトなサイズのものが良いでしょう。
装飾が派手すぎるものや、高級ブランドだと一目見てわかるようなものは
避けるようにしてください。
バッグはその人の金銭感覚をあらわすアイテムのひとつです。
ワンピースを清楚で上品にまとめていても、肝心のバッグが全く違う趣向のものだと、
「この人は、本当はこういうものが好きなんだな」と思われてしまいます。
高級ブランドの高価なバックですと
「ブランドバッグを買ってあげないと満足してもらえないかもしれない」と
相手の男性を不安に思わせてしまう可能性があります。
女性側にそんなつもりが無くても、相手はイメージだけで
判断してしまうこともありますから気を付けるようにしましょう。
⑨ ワンピースの男性評価
お見合いの席で男性が着てほしい服のトップが「ワンピース」とも言われます。
ワンピースやスカートは女性だけが着ることができる服のひとつですから、
男性がそれを求めるのも頷けます。
当然のことですが、お見合い相手は普段のあなたを知りません。
初対面で数時間過ごした時間の印象によってお見合いの今後は決まってしまいますから、
男性に好印象を持ってもらえるワンピースを選びましょう。
今回は女性のお見合いで最も選ばれる服装である「ワンピース」に焦点をあてました。
なぜワンピースが選ばれるのかというと、何よりも男性の支持を得やすいからです。
どんなテイストのワンピースを選んだとしても、時間をかけて選んだ服装は
きっと相手にもその努力が伝わると思います。
お見合いの前には気持ちに余裕をもって、自分に似合う服を探しに出かけましょう。