婚活で選り好みする人が失敗している落とし穴!


                                               


婚活で選り好みする人が失敗している落とし穴!

 

婚活をしている人は誰しも、素敵な相手に出会いたいと思っているはずです。

でも、選り好みしていると結婚からどんどんと遠ざかってしまうこともあります。

今回は婚活で選り好みしている人の特徴についてまとめました。

①どんな相手も選り好みしてしまう

婚活で選り好みする人とはどんな人でしょうか。

そもそも選り好みとは、自分の好きなものだけを選ぶことを言います。

婚活の場で例えると、「あの人は良い」「あの人はダメ」と好き嫌いがハッキリしている人のイメージです。

 

婚活で選り好みする人は、自分の意思がハッキリしているので良いことのようではありますが、どんな相手も選り好みしてしまうのでデメリットもあります。

誰に対しても自分の考えだけで、相手を決めつけしまう傾向があるのです。

 

また、相手を批評するばかりで、婚活のために自分がするべき行動ができていないということもあります。

「あの人は○○だから」と自分の勝手な憶測で相手を決めつけ、相手への批評はするものの、肝心の自分は特に行動したり成長したりしようとしない、というように、婚活で選り好みする人は自分で具体的なアプローチをしていないという人が多いのです。

 

次項からは、このように選り好みする人の特徴について詳しくご紹介します。

②悪いところばかりが目につく

婚活で選り好みする人の特徴のうち一つ目は、「悪いところが目につく」ということです。

一見、客観的に人を見ていて人間観察に長けているような気もします。

でも婚活で選り好みする人は、悪いことばかりが気になり、相手の良いところに目を向けられていないのです。

 

せっかく素敵な人に出会っても、相手の悪いところが目についていると、相手の粗探しばかりしていることになります。

相手の悪いところというのは一度気になると、そればかりに注目してしまい、そこから良いイメージに逆転するということはなかなかありません。

 

また、悪いところばかりを見るので、相手の良さに気付かないという落とし穴もあります。

 

相手の短所を見極められることは大切ですが、婚活で選り好みする人は短所ばかりに捉われていると相手の本質に気付かず、素敵な出会いさえも無駄にしてしまう可能性もあるのです。

③会っては次から次へあらたな出会い

婚活で選り好みする人の特徴の二つ目は、「会っては次から次へ出会いを求める」ということです。

相手の悪いところが目に付くので、「この人はダメ」「この人は自分に合わない」と判断が早く、「早く次の出会いをしよう」と切替えも早いです。

 

行動や気持ちの切り替えが早いことは良い面もありますが、相手の良さに気付かないうちに次の出会いを求めてしまうという悪い面もあります。

 

人の出会いというのは、人によっては出会いの瞬間に運命を感じるなど、すぐにご縁に恵まれる人もいますが、長年の友人関係から恋人関係になったり、ゆっくり交際を続けて結婚に至ったりと、時間を掛けてからこそ結ばれる出会いもあります。

 

婚活で選り好みする人は、人と会っては次から次へと行動してしまうので、一人の人とゆっくりと向き合えるような、落ち着いた出会いができていない可能性があるのです。

④相手からも断られて次へ

婚活で選り好みする人の三つ目の特徴は、「相手からも断られる」ということです。

 

婚活で選り好みする人は、ゆっくりと時間を掛けて相手と向き合わない傾向がありますので、相手が自分を知る時間も与えていないことになります。

そうなると、自分のことを相手に知ってもらう機会も失ってしまうので、相手に自分の良さが伝わりません。

 

また、自分のことを棚に上げて相手を批評してばかりいると、そんな気持ちが相手の前でも態度に出てしまう事もあるかもしれません。

お互いに良さを知らずにいると、それ以上関係が発展することもなく、相手からも断られてしまうという結果になってしまうのです。

 

婚活で選り好みする人は、相手から断られた時も「あの人は自分の好みじゃなかったから」と、断られても切り替えが早いですが、なぜ断られたのかを一度立ち止まって考えないと、同じことを何度も繰り返してしまいます。

婚活では自分が相手を選ぶように、相手も自分を選んでくれるよう、選ばれる人になる努力も必要になると言えるのです。

⑤決定打がなく数年も経過してしまう

これまでご紹介した特徴が原因で、婚活で選り好みする人は「決定打がなく数年」経ってしまうなんてこともあります。

 

せっかく相手と出会っても、相手の悪い点が気になり次から次へと出会い、相手も断られてしまうというように、どんなに自分が頑張っているつもりでも悪循環に陥っている状況です。

それをずっと繰り返していると、あっという間に数年経っているなんてこともあり得るのです。

 

婚活で選り好みする人は、「私に合う人が見つかるまでは妥協しない」と意志は固いものの、相手の欠点を理由にして、全く前進できないということを何度か繰り返しています。

もちろん、相手に原因があるため結婚までの決定打がないということもありますが、そんな状況を何回か経験している人は、決定打がないのは本当に相手のせいなのかを一度振り返り、自分自身の婚活への臨み方も見直してみる必要があります。

⑥決断する時がわからない?

では、婚活で選り好みする人はどうすれば成功へと近付くことができるのでしょうか。

 

婚活で選り好みする人は、まず一つ一つの出会いを大切にする必要がありますが、「この人と仲良くなりたい」と決断する時は何を基準にすればよいか迷う人もいることでしょう。

そんな時は、「自分は相手のことをどう思い、相手とどうなりたいのか」を基準にしてください。

 

婚活はお互いの気持ちが大切で、まず自分が相手とどうなりたいかが明確でなければ一歩も前に進めません。

また、自分の相手への気持ち基準にする場合、相手の本質を知る必要がありますので、自ずと相手に向き合うことになります。

 

婚活で選り好みする人は相手を冷静に見ているようですが、実は相手を知ろうとせず自分の勝手な憶測だけで婚活を進めてきてしまった人が多くいます。

そうではなく、相手にしっかりと正面から向き合い、時間を掛けて相手を知ろうとすることこそが婚活成功への第一歩となるのです。