恋人に本音を言えない人 特徴と8つの克服法方法


                                               


恋人に本音を言えない人 特徴と8つの克服法方法

恋人とは気を許す事ができ一緒にいて落ち着く存在ですが、中には本音を言えずに
自分をなかなか出せない人もいます。

それはどういった理由からきているのか、本音で話す大切さなどをまとめました。

① 本音がいえない恋人との関係

家族や友達には言えない事も恋人には話せるという人や、つい甘えてしまい思った
事を口にしてしまうという人は多くいます。

その結果言い合いになってしまう事もありますが、恋人と本音でぶつかる事で絆も
強くなり、よりストレスフリーな付き合いにもなります。

その為恋人に本音が言えない関係だと結果的に自身のストレスに繋がる事が考えら
れます。

言いたい事があってもつい我慢してしまう、素直に気持ちを伝えられないなどでは
恋人との仲も深まりにくいのです。

② 自信がなくて本音が言えない

恋人に本音を言う事ができない人の一番の理由は自分に自信がないからです。

家庭環境や今までの人間関係・恋愛などでうまくいかずに自己肯定感が低い人が
このような事になりやすいとされています。

否定される事が多い環境、順調な交友が築けなかった環境では自己肯定感が育た
ないのです。

その為、自分の意見なんて……。という思いになってしまい恋人に本音で接する事
を恐れてしまいます。

自信がない事は相手にもすぐに伝わってしまうのでそこに付け込まれたり、上下関係
もできやすくなる為、更に塞ぎ込むという悪循環を生む恐れもあります。

③ 嫌われるのではと恐れて本音が言えない

続いて恋人に本音が言えない人の心理として大きいのは相手に嫌われたくないという事。

好き同士で付き合っている恋人なので誰もが少なからず持っている感情ではありますが、
そこを意識し過ぎていては良い交際には繋がりません。

もちろん交際当初はまだ楽しい!幸せ!という気持ちが強く、そこまで本音の関係は
求められないかもしれませんが付き合いが長くなるにつれ越えなければいけない壁も
出てきます。

そんな時に嫌われたくないからという理由で恋人に本音が言えずにいるとどんどん
相手のペースになり窮屈な付き合いになりかねません。

恋人に本音を言った事が原因で嫌われるなら所詮そこまでの関係なのです。
恋人だからこそ受け止めてくれる、一緒に考えてくれる人はいるので嫌われる事を
恐れる
必要はないのです。

④ 自分が我慢すればよいと本音が言えない

中には本当は恋人に本音を言いたいけれど言えないという人もいます。
その原因は本音を言った後の事を考え、我慢してしまうのです。

嫌われたくないという気持ちと同様に恋人を困らせるくらいなら本音は心にしまって
おくという考えもありますが、他にはケンカや言い合いになるのが面倒だからという
考えや本音をいう労力よりも自分が我慢した方が楽だからという考えからきている
場合もあります。

例えば恋人の気になる言動や直してほしい点などがあった時、指摘して嫌な空気に
なるのなら自分が我慢すれば良いかとなってしまう時などを指します。

もちろん小さな出来事やたった一回の事ならばそれも思いやりであり、円滑な付き合い
に繋がる行為なのですがずっと我慢している状態ではどんどん負担になってしまいます。

我慢や譲歩は必要ですが限界にきてしまう前に恋人へ本音を話す事はとても大切な事
なのです。

⑤ 本音がいえないと表面だけの関係に!

恋人と本音を言い合う関係は時にぶつかり合い、相手の事を大切に思えなくなる瞬間も
あるでしょう。

しかしその分相手の事を理解でき、仲直りした後はより深い関係になります。
その為恋人に本音が言えない仲が続くと表面だけの関係になりがちなのです。

楽しい事だけを共有し、態度や言動は本心を隠し自分を取り繕っていると波風立たず
争い事もないでしょう。

しかし本心は分かってもらえず、また相手が心の中で何を思っているのかなども理解
できず心許せる存在とは程遠くなってしまうのです。

付き合いが長くなりいずれ結婚を意識するようになってもこのような表面だけの関係
では具体的に結婚生活がイメージできなかったり、相手からもアクションを起こしに
くくなってしまいます。

⑥ 本音を言うことによって分かり合える関係

恋人に本音を言う大切さは一番に自分の事を分かってもらえるという点です。

特に女性の場合は本音と建前を使い分けるのがうまく、彼氏には察してもらいたいと
考える人も多くいますが男性は女性の心を読み取る事ができない人がほとんど。

きちんと言葉にして恋人に本音を伝えれば案外「早く言ってくれれば良かったのに」
とライトに受け止めてもらえる事もあります。

心の中でしまっていた本音を言う事で自分の事を分かってもらえ、相手も本音を言い
やすくなります。このような事の繰り返しで互いに分かり合えてくるのです。

⑦ 恋人に本音を言う時は?

恋人に今まで本音を言ってこなかった人は初めて言う時に躊躇や戸惑いが生まれる事
でしょう。

しかし伝えないとどうしてもモヤモヤしてしまう事も付き合いを重ねれば必ず出てきます。
そんな時も自分の心だけにしまっておくのはとても辛い事です。

相手の目を見てしっかり自分の言葉で伝えればきっと受け入れてもらえます。
嫌な空気や言い合いになってしまったとしても、それを互いに譲渡し合い最後にきちんと
まとまれば結果オーライなので恐れる事はありません。

逆にそこで怒鳴る・別れをすぐに口に出すような相手はそこまでの人。

恋人に本音を言う事で相手の新たな面を知るきっかけにもなり、何より自分自身の気持ち
も軽くなり自信にも繋がることでしょう。

⑧ 恋人に理解してもらえる話し方とは?

恋人に本音を言う際に大事なのはあくまで冷静に穏やかな口調で伝えることです。
内容にもよりますが怒り口調や高圧的な態度では伝わるものも伝わりません。

より恋人に本音を理解してもらうには相手をなるべく刺激しない事。
口調や語尾、声のトーンを意識すると全く伝わり方も異なるのです。

そして会話の中に自分の反省点や直すべき点なども交えながら伝えるとより相手に
寄り添う事にも繋がる為効果的に働きます。

恋人に本音を言うのは勇気のいる行動ですが二人の関係をより良いものにしたいと
思うのであれば少しずつ心の内をさらけ出し、互いに理解を深める事を優先しましょう。