恋人との電話 二人のよい関係を築くためのツール


                                               


恋人との電話 二人のよい関係を築くためのツール

みなさんは恋人とどれくらい電話をしますか?
毎日電話で連絡をとる、という人もいれば、
電話では滅多に連絡をとらない、という人も。

恋人との電話の頻度については、男性と女性で大きく考えがわかれるようです。
ではどのように違うのでしょうか。
また恋人との電話はどうすれば良いのでしょうか。

①男性が理想の電話の頻度

多くの男性は
「用事がなければ連絡をしない」というスタンスだそうです。
もちろん男性でも
「毎日声を聞きたい、電話をしたい」という人もいます。

あるアンケートによるとおよそ8割の人が、「
用事があれば電話をする」というものでした。

ただ、
・遠距離恋愛中
・出張中
など、あまり彼女と会えない時などは「電話の頻度が多くなる」という結果も。

そういった特別なシチュエーションがない限り、電話は「必要な時に」と
考える男性が多いようです。

②女性が理想の電話の頻度

逆に女性はふたつの意見が目立ちました。
男性のように「用事がなければ連絡をしない」という人がいる一方で、

「用事がなくても、今日の出来事を話したい(聞いてもらいたい)」などの理由で、
電話を「話のツール」として考えている人が多いようです。

ただ「話のツール」として考えている人は要注意です。
電話を「必要な時のツール」として考えている男性相手に、

「話のツール」としてする電話は、男性にとって「何の意味もない会話」と
なってしまいます。つまりその電話が「苦痛」に感じてしまうのです。

③長続きする電話の頻度とは?

もし、恋人と長続きしたいと考えている時の電話の頻度はどのくらいなのでしょうか。
・1週間に一度
・必要な時
という意見が多くみられるようですが、これは1ヶ月に一度はデートすると過程して、
そんなに頻繁な電話が必要ないと考える人が多いからのようです。

あまりデートが出来なくて、「相手の声が聞きたい」そう思ったときは
相手の都合を聞いて電話をするのが良いでしょう。

「長続きする秘訣」としては、
「互いの負担にならない電話の頻度がどのくらいなのか」を
わかりあうことが非常に大切です。

先程のように男性のスタンスとしては
「用事がなければ電話をしない」というものに対して、

女性のスタンスが「毎日声が聞きたい」とすると、
そのスタンスを譲りあわない限りカップルは長続きはしないでしょう。

付き合いたての時に彼女のそういった欲求を満たしてあげていても、
彼氏はいずれかうっとおしく感じてくるものです。

ではどうやって恋人との電話の頻度を決めれば良いのでしょうか。

これは「話し合い」他なりません。
とは言っても「付き合っていく中で電話の頻度を決めましょう」と
堅苦しいことでなくて良いのです。

「私は○○くらいの頻度で電話をしたいと考えているのだけれど、どうかな?」と
相手の意見を聞いてみれば良いのです。

そこでもし自分の希望する頻度とかけ離れているとき、
そんな時は「なぜそう考えるのか」聞いてみるのが良いでしょう。

すると
・あまり電話が好きではない
・会ったときにちゃんと喋りたい
・仕事が忙しくてちゃんと電話の時間がとれない
など、その人の考えがきちんと伝わってくるはずです。

それを聞いた上でどうしていくか、ふたりで話し合えば良いのです。

互いにきちんとわかっていれば、電話が負担になることもなく、
電話の頻度でうまくいかない、なんてこともないでしょう。

④恋人との電話の通話時間

「相手の負担にならない電話の通話時間」というのをわかろうとするのは、
とても難しいものです。

それは「その状況に応じて変わってくるものだから」と言えるでしょう。

というのも、忙しかったり、体調が良くなかったり、友人と一緒に居たり、
あらゆる状況があるからです。

自分が話したいことがあって長くなりそうであったり、
また電話した時に世話しない雰囲気であれば「今(電話)大丈夫?」と
一声かけるのも良いでしょう。

⑤電話で楽しめる会話の内容

「あまり電話が好きではない(得意ではない)」
そんな人も多いのではないでしょうか。

それでも
「毎日会えるわけではないから近状を報告し合いたい!」
そんな気持ちもよくわかります。

では電話で楽しめる会話の内容はどんなものなのでしょうか。
まず大前提として「会話を成り立たせる必要」があります。

いくら自分が話したいことがあったとしても、相手もずっと聞かされているだけでは、
楽しい会話とは言えません。

「これはどう思う?」と話しかけバトンタッチしながら進めていくことが重要です。

その上で「相手も興味のあること」や「相手と共感しあえること」を話すのが
楽しめる会話の内容です。

会っている時はなんでも話せていても、電話では「顔の見えない会話」となります。
共に分かち合いながら話を進めていけるような会話にすると、
楽しみながら電話をすることが出来るでしょう。

⑥電話が面倒な時の対処法

恋人から電話がかかってきたときに「タイミングが悪いな」と
思うこともあると思います。

そんな時に
「友人と一緒」「仕事中」「外出中」などと理由を付けることが出来れば、

その電話を断ることも出来ますが、「暇だけど今電話はしたくない、面倒」と
感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

かといって「今電話をするのは面倒だから!」とは言えません。
喧嘩をふっかけるようなものですし、相手を傷つけてしまう行為です。
ではそんなときはどうすれば良いのでしょうか。

まずひとつの方法としては「断る」こと。
ですが「面倒だから」という理由ではいけません。

「ちょっと立て込んでいて」
「またあとでも良いかな」
と言うと相手も遠慮してくれるでしょう。

例え立て込んでなくても、「面倒だな」と思いながら電話をするよりは良いのです。
そんな思いで電話をすれば相手にも失礼ですし、
自分もすごく嫌な気分になってしまうでしょう。

もうひとつは「用件を聞いて早くすませる」こと。
これは話の誘導が必要になりますが、相手の電話を断ることなく、
また自分も面倒な時間が続くわけではないので有効です。

こう考えていくと「恋人との電話って難しい」
「もう気軽に電話できない」そう思いがちですが決してそうではありません。

何事も「相手のことも考えて」行動する必要があり、
電話も直接顔は合わせていないものの「相手の時間も使う」ということですから、

自分だけの気持ちの押しつけにならないように気を付ければ、
恋人との電話も素敵なツールとして使うことができるでしょう。