40代の婚活で受け止めるべき現実と8つの留意点


                                               


40代の婚活で受け止めるべき現実と8つの留意点

日本の晩婚化の上昇によって、40代、50代の未婚率も上昇しています。
ひと昔まえまではあまり見られなかった未婚世代がふえてきたため、婚活市場も
拡大してきており、40代で婚活を始める人もいます。

今回は、40代の婚活で気にかけてほしいことをお伝えします。

① 40代の婚活は山あり谷あり

40代の婚活には山あり谷ありの大変なことがたくさんあります。
まずは、年齢というどうしても変えることができないものです。

女性の婚活市場は結婚適齢期の20代後半から30代前半をターゲットにしている
ものが多くあるため、参加したいと思ってもできない時もあります。

また、結婚している男性も多くなってきているため、そもそも同年代の未婚で
初婚の男性が減ってきています。

そもそも母集団が少ないということは、自分の理想とする人がなかなかいない
という
可能性を示唆します。

また、婚活をしても自分が目標とする結果が出ないこともあるかもしれません。
婚活は仕事のように頑張れば必ず結果がでるというものでもないからです。

ただし、最近は「大人の」と銘打ったアラフォー向けの婚活パーティもありますし、
離婚歴のある男性が婚活市場に一定数いるという事実もあります。

どの世代で婚活してもそれぞれの悩みや苦労はありますが、このように40代なら
ではのちょっとした苦労があるということを理解した上で婚活を続ける必要が
あります。

② 何を最も大切にするのか

婚活をしている40代の女性の多くが、様々なことを経験してきた上で、いま結婚したいと
感じ婚活をしていることでしょう。

婚活をするにあたっては、何を最も大切にするのかということははっきりさせる必要が
あります。

どんな相手とでもいいから結婚したいのか、どういう家庭を築きたいから結婚したいのか、
人によって理由はさまざまですし、

子供を作ることを最も大切にしたい、年老いてからも一緒に過ごすパートナーを
見つけることを最も大切にしたい、ことを大切にする人もいるでしょう。

どの理由も素敵な理由だと思います。ぜひ、婚活を始める前、あるいは婚活で壁に
ぶつかったときに何を最も大切にしたいのかを考えてみてください。

直接の答えになるかはわかりませんが、相手を下がるときの基準にもなりますし、
悩みを解決する一助になるでしょう。

③ 40代は困難に負けないで婚活

先ほど述べたように、年齢は婚活を40代でする上でちょっとした困難になりがちです。
男性は40代でも子供を作ることは比較的簡単ですが、女性は40代で出産となると
リスクがつきまとってきます。

もちろん、高齢出産が多くなって医学もそれなりに進歩してきていますが、
それでも対応しきれない部分があるというのもまた事実です。

40代の女性が同年代の男性を希望しても、男性は年下の若い女性を希望している
場合も多くあります。

自分の市場価値を見ろよと批判したいところですが、40代の婚活女性を苦しめる
ひとつの要因になったりします。

こういったときは、対象年齢を広げて若い男性もOKなどと考えるのもありでしょう。
困難には負けないで、婚活を楽しみましょう。

④ 嫌なこともプラス思考でのりきる

どの世代でも婚活をしていると嫌なことに出会うことがあります。
自分のコンプレックスを指摘されたり、突然フェードアウトされたり、
虚しさを突然感じたりです。

こういった嫌なことに出会ったときに40代の婚活女子はプラス思考に変えた
ほうが
いいでしょう。

変えることができないコンプレックスはそのまま自分で受け入れる、
フェードアウトされたらご縁がなかっただけなので次はいい人が来るだろうと
考える。

40代の婚活は若い世代とは違ってプラス思考になれる力があるからこそ
できることです。

⑤ 相手が良いといってくれたらOKとする

異性と出会う可能性が高い婚活で何を基準にしていいかわからなくなって
しまったという婚活している40代の人は、ぜひ、相手が良いといってくれたら
OKとするという基準を設けてみてはどうでしょうか。

40代の婚活女子は相手を減点方式で判断しがちですが、仕事をバリバリすることを
良いといってくれたらOK、家事が苦手でもいいと言ってくれたらOK。

こんな風に相手のことを加点方式で判断すると、あなたが希望する人に近い人と
出会うことができるでしょう。

⑥ 20代30代とは違う40代

婚活を40代でしていると、20代30代とは違うことがあります。
それは、年齢をそれなりに重ねてきて、生活スタイルや考え方などの
なかなか変えられないものがあるということです。

若い頃には、その時付き合っていた男性に合わせて服装が変わったり、音楽の趣味も
変わったりということがあったと思います。

40代になると、自分のスタイルが確立してきて、そういったものも自分のスタイルが
出来上がります。

お食事デートをしてみるとなんかマナーとかが気になる、部屋に遊びに行くと
雰囲気がちょっと自分とは違うなどと感じて、この人と一生は過ごせないと
割と早めにお別れをしてしまうことがあります。

歳を重ねてきたが故に、すぐにわかるという場合もありますが、ちょっと
待ってください。

結婚したら、もっとたくさんの自分の生活スタイルの違いに出会います。
柔軟剤、歯磨き粉、ラグの色、シーツの洗濯頻度。

ひとつひとつにつっかかっていては大変になるばかりです。
自分にとっては快適な生活スタイルも相手にとっては違うかもしれません。

おおらかな気持ちで相手を受け入れることができるようになるのも40代の婚活に
必要なことですのでしっかり受け入れましょう。

⑦ 大人の恋愛を大切に育む

40代の婚活女性は、様々な恋愛をしてきている人も多く、その分傷ついたり、
泣いたりすることもそれなりに経験していることもあるでしょう。

あるいは、恋愛と縁がなかなかなくて、経験が全くない人も多くいるでしょう。
婚活で出会って、恋愛に発展したときに、いろいろな感情や色々な考えが
浮かぶでしょう。

そのときに、大人の恋愛って、相手に配慮して何も言わないものでもなく、
のんびりペースですすむものでもないということを知ってすすめましょう。

大人の恋愛は情熱溢れるときもあれば、冷静にお互いを見つめるときもあります。
そのとき、そのときで、今の状況を受け入れることができるのが大人の恋愛と
言えるでしょう。

たくさんの40代女子が婚活をしています。
自分だけかもなんて悲観的にならずに、前を向いて、プラス思考に婚活も日常生活も
頑張っていきましょう。

⑧ 40代の婚活の現状は厳しい?

40代の婚活市場は若い世代と比較すると、成婚率という意味ではなかなか厳しい
結果となることもあります。

本当に結婚したいならば迷わず結婚相談所を利用して出会いを作ったほうが
早道の場合があります。

これは、アドバイザーの適切なアドバイスをきちんと受け止め、行動した結果とも
いえるので、婚活中の40代は相手に望む条件、自分が欲している形態をつまびらかに
して婚活に臨む必要があります。